【新商品】一日の終わりに、そっと栞をはさむように。時間を重ねる「3年日記」に待望の新柄が登場です
こんにちは、商品プランナーの高山です。
残暑が続きますが、朝晩には少し涼しい風を感じられるようになってきました。
もうすぐ9月。気持ちは秋へと向かっている気がします。
そんな本日は、当店オリジナル「『わたしの “いつも” が物語に』3年日記」に新柄が登場です。こだわりのフォーマットや使い勝手はそのままに、新鮮な気持ちで向き合える1冊をつくりました。
時間を重ねることを前向きに捉えたいという思いから、2022年に発売した3年日記。初年度から書き始めている方は、そろそろ最初の1冊が書き終わる頃かと思います。
ずっと使い続けてくださっている方はもちろん、このタイミングで出合ってくださった方にも、ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。
去年の自分に再会できる、3年連用日記
当店の3年日記は、同じ日付の記録を3年分ひとつのページに積み重ねていく「連用日記」タイプ。
1年目は「来年の自分はどんなふうに感じるのかな」と思いながら。
2年目以降は「去年の自分はこんな気持ちだったんだ」と振り返りながら。
未来や過去に思いを馳せながら書くことができるつくりです。
私自身、2023年の1月から書き始めて、あと数ヶ月で1冊書き終えるぞというところ。
書いておかなければ絶対に思い出せなかった日常のささいな出来事に、思いがけず元気をもらうこともありました。
もともと日記を続けられない性分なので、書けていない日もたくさん。
私の場合は夏はとくに日記を書くモチベーションが保てないようで、3年とも6〜8月頃はまっさらなページばかり……笑
でも、そんな書ける日のリズムすらも記録されているこの1冊に、愛着もひとしおです。
毎日のように書くものだからと「親しみやすさ」や「自分だけの特別感」にこだわった装丁は、この3年で安心感すら覚えるようになりました。
新柄を考えるにあたっては、同じように暮らしに馴染んで、それでいて手に取るたび嬉しくなるような存在感を目指しました。
シックなカラーに可憐な「すみれ柄」
新作のテーマは「すみれの栞」。表紙に描かれたモチーフは、サンシキスミレの押し花をイメージしています。
何気ない日々はあっという間に流れていってしまうから、一日一日に栞をはさむような気持ちで書き綴っていただけたら、という思いを込めました。
新柄としての新鮮さも保ちつつ、既存柄の印象から離れすぎないように、担当デザイナーが花の大きさや葉の配置を試行錯誤。
“続編” 感もありながら、お好みに合わせて選んでいただけるテイストに仕上がりました。
表紙にはグレーがかったグリーンを採用。シックで優しい、絶妙な色合いに一目惚れしました。
家族のいる部屋や旅先のカフェのように、人目に触れる空間でも気兼ねなく開ける、主張しない落ち着きのあるカラーです。
背表紙には、既存の柄と同じくささやかなラインのあしらいを入れています。あえて文字を入れていないのも、日記帳としての存在感をおさえるためのこだわりです。
共通のデザインなので、本棚に2冊並べるときれいに揃います。シリーズものの本のような統一感が出るのが、個人的なお気に入りポイントです。
ここからまた物語を書き進めるように
今回表紙のモチーフにしたサンシキスミレはパンジーの原種のひとつで、英名には「wild pansy」という別名も。
人の顔のようにも見えたことから、フランス語で「考え・思考」を意味する「pensée(パンセ)」が「パンジー」の語源になっているのだとか。
そんな背景に、思いや考えを書き綴る日記との親和性も感じながら、この新柄をつくりました。
装丁は新しいですが、細かい方眼罫、上質な用紙、フラットに開きやすい製本方法など、書きやすさは既存の仕様をそのまま引き継いでいます。中身の詳しいご紹介は、ぜひ商品ページをご覧になってくださいね。
この日記が、自分自身の物語を書き始めるきっかけになれば嬉しいです。
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