【スタッフコラム】たまには無心でDIY!スタジオの壁を塗り直しました。
編集スタッフ 塩川
少し前の「今日のクラシコム」でもご紹介しましたが、1月の終わりにスタジオの壁をメンテナンスしました。
こちらのオフィスに引っ越して約2年。商品ページや読みものの撮影で、私たちが奮闘しているスタジオの壁は、いつの間にか汚れや画鋲の穴が目立つようになり……。
「努力の跡」といえば聞こえがいいのですが、スタジオの壁はいつもきれいにしておきたいもの。
わたし・塩川はクラシコム入社前に内装の勉強をしていたことがあり、タイル貼り、左官、塗装など、ひとしきりをプロの職人さんから学んだことがありました。
今日はそのときの知識を引っ張り出して、スタジオの壁を塗り直したときのことを、レポートしたいと思います!
STEP 1:道具や材料を揃える
今回揃えた道具は左上から
【下準備に必要なもの】
・マスカー(床の養生などに)
・速乾性パテ(画鋲の穴を埋めに)
・パテベラ
・ヤスリ(200番台のものを)
・ハンドサンダー(ヤスリがけに便利)
【ペンキ塗りに必要なもの】
・水性ペンキ
・ハケ
・ペイントローラー
・バケット型ローラートレイ(ネット付きのものが便利)
すべてAmazonで手に入れることができました。
つなぎに着替えて、さっそく作業開始です。
STEP 2:床の養生
まずは床を汚さないように、マスカーを使って養生をしていきます。
すごく地味ですが「職人は段取りが8割!」と先生から何度も言われるくらい、段取りは大切な作業です。
STEP 3:パテ埋め
次に画鋲の穴や汚れを、パテで埋めていきます。
パテを少量とって、壁に薄くのせてヘラで伸ばします。真っ白なパテはまるでクリームのよう。よく伸びて、使い勝手が良かったです。
撮影を手伝ってくれた、編集スタッフの岡本もパテ塗りに挑戦。次々と穴が消えていくので「楽しいですね〜」とご満悦の様子。
ちょっとお化粧に似た要素もあるので、女性はハマるかもしれません。
パテを塗り終えたら1〜2時間ほど乾かします。
STEP 4:ヤスリがけ
パテが乾いたらヤスリがけです。パテの凹凸を取り、表面を滑らかに整えます。
「ハンドサンダー」に「ヤスリ」をセットし、全身を使うようなイメージでヤスリがけをします。
けっこう粉が舞うので、くじけそうになりますが、きれいに仕上げるために欠かせない作業です。
粉が目に入ることもあるので、ゴーグルを用意したほうが、良かったのかもしれません。
STEP 5:ペンキ塗り
気を取り直して、いよいよ本題のペンキ塗りです。
広い範囲を塗るには「ローラー」が便利。ペンキをつけたら、網状の「ネット」でよくしごき、ローラーにペンキをつけすぎないようにするのがポイント。
一度に壁の下から上まで塗るのは大変なので、壁全体を3ブロックぐらいに分けて塗っていきます。
右利きの人は「右から左」に向かって塗ると良いようです。(わたしは左官のクセで、左から右に塗ってしまいました)
ペンキは「下から上、上から下」と規則正くローラーを動かして塗っていきます。
ローラーで塗れない角っこなどは、ハケで塗っていきます。
1度塗りを終え、壁を乾かしているあいだに、撮影用のベニヤにもペンキを塗っておきます。
ペンキの種類にもよりますが2時間ほど待ち、ペンキが乾いたら同じように2度塗りをして完成です。
下準備から塗り終えるまで、女性ひとりでも6時間ほどで仕上げることができました。
▲2度塗りをしたら、翌朝まで乾かします。
真っ白な壁で、気持ちを新たに
広い範囲の壁を塗ったのは久しぶり。ですが意外と体が覚えていたことに驚きました。
体の感覚を頼りに、無心になって、目の前の壁と向き合う。
壁がきれいに塗り変わるように、心まで真っ白にリフレッシュしていくのが分かりました。
たまには体を動かすのもいいですよね。気持ちを新たに、撮影に励みたいと思います。
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