【今日のスケッチ】中1から高3まで、部屋の記憶は「青い春」のキロクでした。
編集スタッフ 田中
中学や高校、多感な時期を過ごした部屋のこと、覚えてますか?
この夏、実家へ帰省したら、父と母がわたしが泊まる部屋を整えていてくれました。古い家具を処分して、スペースが広々と取れるようになっていたんです。その四畳半は、中学1年生から高校3年生まで、初めてのひとり部屋をもらえた思い出の場所。
急に当時の間取りが思い出されたと同時に、青い青〜い時代の「わたし」が顔を出しました。
そういえば、美術の時間につくったペーパークラフトの飛行機をきれいに色を塗り直してモビールにして飾ったり、カラーボックスを買ってもらって好きな本や可愛い箱を詰め込んだり。いま思えば、初めてインテリアを意識した部屋でした。
しかし、扉が襖だったために、プライバシーはほぼゼロでして(苦笑)「鍵がつけられるドアに変えてくれ」と怒っていたことも思い出です。
ここで、中間・期末テストの一夜漬けをしたり、部活の試合で負けて悔し泣きをしたり、まだ携帯電話がなかったから男子からの電話をこそこそ受け取ったり(いや、完全にバレてたでしょうね…だって襖だもん)。
そうそう、その後大学生になってから移動した部屋では、妹と二人でつかっていた二段ベッドが、各々ひとり部屋になるため不要になり、上下をわけて使ったんです。
上段のベッド下に空きスペースが!と気づいて、そこにカラーボックスをいれて収納していましたし(父の日曜大工にお世話になりました。)、部屋を出る直前の壁にアクセサリー置き場を作るなど、ちいさな空間を見逃さない性分は、この頃からなのだと苦笑い。
いや〜、今とやってることは大して変わらないんだな、「箱」が変わっただけなのかも。
そんなことを思いながら、お盆休みがあけて、いま私の目の前にある「箱」に戻ったら、インテリア熱が再燃して、植木鉢を新しくしたり、本棚の色を塗り替えようかとなったりしています。
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