商品プランナー　東郷

こんにちは、商品プランナーの東郷です！

暑い日が続いてきたので、週末思い立って衣替えをしました。こんな服もあったあった！と、久しぶりの夏服との再会が嬉しく、本格的な夏が待ち遠しい日々です。

さて本日は、そんな時期にぴったりの「洗いざらしで着たいオープンカラーシャツ」をご紹介します。

新しくワードローブに加えられる夏の定番アイテムになったらいいな、という思いを込めて企画しました。

自信を持ってお勧めしたい、さらっと軽やかな心地いい、大人の夏のシャツができましたよ。

 

リラックス感ときちんと見えがちょうどいい、オープンカラーシャツ

1枚さっと着るだけで、スタイリングが決まるシャツって頼れる存在です。

羽織りにしたり、きちんとボタンを閉じて着たり、ボトムスを選ばず着回し上手だったら週に何度も着てしまうかも。

夏にもそんな万能なシャツがあったらいいな…と考えていた中、目に留まったのはオープンカラーシャツ。

最近周りでよく見かけるようになり、少しずつ気になっていました。

そしてよく観察してみると、このシャツって、実は私たちにちょうどいいんじゃないかって思ったんです。

シャツ素材で程よくきちんと見えが叶いつつ、襟のおかげで、肌がさりげなく見えてリラックス感のある雰囲気。

Vラインで開いた胸元は顔まわりをすっきり見せ、スカートと合わせても甘すぎないところがいい。

力が抜けつつきちんと見えが叶うところ、甘すぎないちょうど良さ。見れば見るほどオープンカラーシャツは、今の気分にぴったりなような気がしました。

私たちに馴染む柔らかなデザインとひとさじの可愛らしさがあり、さっと羽織るだけで決まる万能な大人のオープンカラーシャツ。

そんな一枚を作ることで夏の装いを楽しみたい、この思いで企画が始まったんです。

 

洗いざらしで着られるように

クローゼットの中から服を選ぶとき、アイロンがけが必要かどうか、は重要なポイントです。

だから洗いざらしの状態はいいか、アイロンをかけなくても大丈夫か、という点を大切にしてこの素材を選びました。

採用したのは、透け感のあるふわっと軽やかな薄いブロード。

洗濯機で洗った後はすぐ干しシワを伸ばしておくと、乾いた時には小さなシワ感が出ていい風合いになります。

ここで、アイロンいらずの小技をご紹介させてください。

確かに畳むと大きなシワがついてしまうのですが、着る前日に霧吹きをかけて少し濡らしハンガーにかけておくと、そのシワが薄まるんです。

アイロンをかけるよりきっちり感が出ず、普段着にちょうどいい風合いになります。

最近この技を知って試しているのですが、時間も短縮されるので朝の着替えがずっと楽になりました。

 

大人に似合うシルエットは、袖丈がポイント

シルエットで特徴的なのは、袖の長さ。

半袖のシャツは涼しげでいいけど、少し大人っぽくさせたくて8部丈の長めに設定しました。

袖口にカフスをつけることで、より落ち着いた印象に。

もし気分を上げるようなコーディネートの時は、袖をまくると元気な印象に変えることができますよ。

そして袖口が広いことで、風が服の中に通り抜けてとても涼しいんです！

サンプルが上がってきたときに発見したのですが、予想してなかった嬉しい出来上がり。

肌あたりのいい素材のよさと風を感じるこの服は、これからもっと暑くなった時に頼れる存在になるはずです。

ワンピースの上に日差しよけとして羽織ったり、襟を第一ボタンまで閉めてきちんとしたり。その時の気分に合わせられる万能な大人のシャツができました。

ぜひ夏のワードローブに、一枚加えていただけたら嬉しいです。

 

model：青木沙織里（The Six Sense）、伊里（AMAZONE）
photo：芹澤信次
stylist：植村美智子
hair&make：宇津木明子

※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所（The Six Sense）（AMAZONE）が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。

 

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