【台所仕事をラクに】洗いものがぐんと減る。調理も保存もOKの新しい容器をスタッフが使ってみたら
ライター 嶌陽子
台所でのモヤモヤを減らすジップトップ。どのタイプをどう使えばいい?
繰り返し使えるジップ式保存容器「Zip Top®(ジップトップ)」。5月に当店でこの容器を紹介したところ、たくさんの反響がありました。
特に多かったのが「洗いやすく、何度も使えるのが嬉しい」「フタがないから管理がラクそう」などの声。台所に立つ度に感じるちょっとしたストレスをこの容器が減らしてくれるかも、という期待を感じました。
一見フリーザーバッグにも見えますが、口が開いたまま自立するのが特徴のジップトップ。食品用品質として認められているプラチナシリコーン製で、食材の冷蔵・冷凍保存はもちろん、電子レンジや食洗機にも対応しています。
▲形やサイズ、色の種類が豊富。BPA、鉛、フタル酸エステル、PVCを使用しておらず、アレルギーを引き起こしにくい、安全性の高い素材を使用している。
一方、サイズや形の種類が豊富なため「どのタイプをどう使えばいいのか迷う」という声も。
そこで今回は当店のスタッフ5名が実際にジップトップを使ってみることに。おすすめの形とサイズ、そしてそれぞれの暮らしの中でどう役立ったかを紹介します。
(この記事は、ワイ・ヨットの提供でお届けする広告コンテンツです)
洗いやすく、乾きやすいのが嬉しい。
余り野菜や味噌汁の保存に活用中
(スタッフ星野)
プランナーの星野は夫と2人暮らし。食材や料理の保存に関して以前からモヤモヤを抱えていたと言います。特に気になっていたのが野菜の保存についてです。
星野:
「使いかけの野菜は一つずつラップに包んで保存していました。でもそれだと野菜室の中で迷子になりがちで、つい使い忘れることも。
取り出して使う時にラップを一つ一つ外して、また使い切れずに包んで……という作業も少し面倒だし、もったいない気がしてモヤモヤしていました」
そこで、ディッシュを野菜の保存に使ってみることに。使いかけの野菜をまとめて入れ、ジップで口を閉じるだけです。
▲ディッシュMに使いかけのにんじんや玉ねぎ、長ネギを(左)、しょうがとみょうが、しその “薬味セット” はディッシュSに(中央)、ディッシュLには買ってきたばかりの長ネギを入れて。
星野:
「にんじんや玉ねぎなどはディッシュMに保存。一つにまとめて入れられるのはすごくラクです。ディッシュLには買ってきた長ネギを入れています。ディッシュはジップトップの中でも底が広く、開けた時に野菜全部が見えるのでちょうどいいです。
ディッシュSは “薬味セット” 入れにしました。しそ、しょうが、ミョウガなどを揃えておいて、料理にちょっと足したいなと思ったらここから出してパッと使えます。薬味が大好きなので、これがあるとすごく便利です」
余り野菜をジップトップにまとめたことで、ごちゃごちゃしていた野菜室の中もこんなにすっきり。
▲「野菜室の中に野菜くずが散らかることもなくなりました」
星野:
「今まで野菜室の中で迷子になっていた余り野菜の居場所がすぐ分かるし、半透明で中身が見えるので、使い忘れも防げるように。
たいてい数日〜1週間保存していますが、ラップを使った場合よりも乾燥するということもなく、ほとんど差はありません」
汁ものの保存もレンジ加熱も、容器一つでOK
星野が気に入ったもう一つの使い方は、味噌汁を入れること。カップLを使えば2人分はラクに入れられます。
▲ジップトップは密封容器ではないため、汁物や水分が多い食材などの持ち運びは推奨していません。
星野:
「お味噌汁が好きなので、一度にたくさん作っておいて、朝晩と飲むこともよくあります。今までは鍋ごと冷蔵庫に入れて保存していたんですが、場所を取るのが悩み。そこでカップに入れてみたところ、冷蔵庫のドアポケットにも収まりました。
口が広く開いていたまま自立するので、鍋から味噌汁をストレスなく入れられます。再び飲む時は口を少し開けて電子レンジで温め、お椀に注ぐだけなんですが、注ぎ口の形がよくて注ぎやすいのも嬉しいです」
「洗いにくい」「使い捨て」のストレスが減りました
▲手洗いはもちろん、食洗機にも対応。耐久性が非常に高く、何度も繰り返し使用できる。
星野:
「そして、何と言っても嬉しいのが洗いやすく、乾きやすいこと!
フリーザーバッグなどは洗いにくく、乾きにくいのがストレスでした。これはお皿のようにしっかり洗っても傷まないし、口が広く開くので乾きやすい。手軽にさっと洗えるし、自然乾燥でも水滴が残りません。
フタを洗う手間がないのもラクです。夫が洗い物を担当することも多いのですが『これは洗いやすい』と言っています」
星野:
「ラップやフリーザーバッグを使う頻度が少なくなり、ゴミが減ったのも嬉しかったです。使い捨てに対しては何となくモヤモヤを抱えてしまうし、夏場は付着した食材の匂いなども気になって。
保存容器は毎日使うものなので、機能面でも満足できて、なおかつ環境にも配慮できるのは気持ち良いなと思います」
調理道具として大活躍。
夕食の「あともう一品」がラクに
(スタッフ栗村)
編集スタッフの栗村は、妻と2人暮らし。ジップトップを使ってみたところ、予想以上に食事作りの助けになったそうです。
栗村:
「最初は保存容器として良さそうだなと考えていたんですが、ジップトップを使った電子レンジ調理をしてみたところ、すごく便利で。今は調理道具として優秀だなと感じています。
付属の小さなリーフレットに、電子レンジ調理のレシピが色々載っていて。それで使い方をイメージできました」
そのレシピを参考に、ディッシュSを使って作ったのがポテトサラダ。この容器一つで2人分が簡単に作れます。
▲電子レンジ調理の際はジップトップの口を必ず一部開けた状態で行なうこと、また加熱後は本体が熱くなるので必ずミトンなどを使って。
1. じゃがいも中2個をいちょう切りにする
2. 口を一部開いた状態のジップトップを電子レンジに入れ、4〜5分加熱
3. 取り出して柔らかくなっていたら容器の外側から手で揉んでじゃがいもをつぶす
4. 塩コショウや酢など、好みの調味料ときゅうりを加えて混ぜたら完成!
栗村:
「こんなに手軽にできたことにちょっと感動しました!じゃがいもをつぶす作業がとにかくラクで。容器の素材が柔らかいので力をそれほど入れなくても揉めました。
食べきれなかったら、このまま冷蔵庫に保存してもOK。一つの容器が何役もこなすので、洗い物がぐっと減るのも嬉しいです。これからはポテトサラダを作る頻度が上がりそうです」
調理〜保存が一つでOK、さまざまな料理やおやつが手軽に
▲ディッシュLで鶏むね肉300g(2〜3人分)を調理。
他にも電子レンジ調理を試してみた栗村。ディッシュLに入れた鶏むね肉をしょうゆやにんにくなどで下味をつけて冷蔵保存、夕食の支度の際に電子レンジで加熱すれば、蒸し鶏のできあがりです。
栗村:
「ささやかなことなんですが、蒸し鶏をお皿に盛り付けてから容器に残った汁をかける時、液だれしなかったのが嬉しかったです」
ジップトップのインスタを見て作ったという「バナナ蒸しパン」も、驚くほど簡単にできたといいます。
▲ディッシュMにバナナ1本を入れて細かくつぶし、ヨーグルト50g、卵1個、砂糖小さじ2を入れてよく混ぜ、ホットケーキミックス100gを入れてさらに混ぜてから電子レンジ500Wで5分加熱すれば完成。
栗村:
「つぶしたバナナと卵、ヨーグルト、ホットケーキミックスを入れて混ぜ、加熱するだけ。生地が容器にくっつかないし、洗い物もこれくらいしかないのですごくラクでした」
栗村:
「他にもきのこ蒸しや温野菜など、副菜がもう一品ほしいなと思った時に火を使わずに手軽に作れるようになりました。余ったらそのまま冷蔵庫で保存して、翌日のお弁当にすることも。
洗い物が少ないので気持ちの負担が減り、忙しい平日でも夕食の “あと1品” のハードルが下がったね、と妻と話しています。これからも色々な料理を試してみたいですね」
私たちも、
こんなふうに使ってます!
▲ショートカップ
スタッフ中居:
「塩麹やドレッシングなどの手作り調味料の一時保存に使っています*。
加熱して作る調味料は、これまで耐熱ボウルに材料を入れて電子レンジ加熱してから、ジャムの空き瓶などに移し替えて保存していましたが、これなら一つで加熱も保存もできます。
素材がしっかりしていて繰り返し使えるところや、中が見えるので使い忘れを防げるところも嬉しいですね」
* …ジップトップは密封容器ではないため、汁物や水分が多い食材などの持ち運びは推奨していません。
▲ディッシュS
スタッフ齋藤:
「薬味用のネギを刻んで入れて、冷凍保存しています。これまではフリーザーバッグに入れていたのですが、まな板や包丁から袋に入れづらくて。
ジップトップは口が開いたまま自立するので、とても入れやすい! フタがないので管理しやすい点もいいなと思いました」
▲ディッシュS
スタッフ波々伯部:
「エビとトマトの卵の炒め物を2〜3人分作る時などに使っています。
余ったエビを冷凍し、使う日の朝に冷蔵庫に移して解凍、夕食の支度をする際に水洗いして、水分を拭き取ってから下味をつける。この一連の作業がひとつの容器で気軽にできるのが便利です。
ボウル+ラップがジップトップに置き換わったことで、作業の負担も少なくなるし、プラスチックゴミが減るのも嬉しいなと思います」
キッチンの頼もしい相棒、我が家ではどう使おう?
スタッフ5人が使ってみたジップトップ。野菜の保存や電子レンジ調理、食材の冷凍や下味つけなど、それぞれがこの保存容器が持つ機能を自分の暮らしに合わせて活用法を見つけていました。
印象に残ったのは、「洗いものが減った」「あともう一品が手軽に作れる」「食材の保存がラクになった」「ゴミが減る」といったコメントの数々。
使い方はさまざまでも、共通していたのは「ジップトップが台所仕事をラクにする助けになってくれる」という思いのようです。
台所仕事は毎日のことだから、少しでも作業がスムーズになったり、気持ちの負担が減ったりしたら、気分が晴れ晴れとしそう。
小さなモヤモヤを晴らしてくれる頼もしい相棒を、自分の暮らしではどんなふうに使おう? そう考えると、キッチンに立つのが少し楽しみになってきます。
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【写真】木村文平(15,16,17枚目以外)
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