【ベーシックなニットがあれば】今日はどのサイズを着る? ニットの着回し、スタッフの秋冬コーディネート
編集スタッフ 松田
クローゼットに1枚あると重宝する「ベーシックニット」。体型だけでなく、装う雰囲気の選択肢も広がればと、MとLの2サイズ展開で販売しています。
同じデザインでも、サイズ違いで着こなしの幅はグッと広がるもの。「あわいカラーはゆるっと着て、ブラックはコンパクトに着たい!」など、当店のスタッフもボトムスのシルエットや気分に合わせて、MとLを使い分けているようです。
▲M:通常レディースS~M相当サイズ、L:通常レディースM~L相当サイズ
今回はスタッフ2名に、どちらのサイズで秋冬のコーディネートを楽しみたいか聞いてみました。サイズや色を選ぶ際の参考になったら嬉しいです。
やっぱり頼れる定番色! ブラック&エクリュ
今回取り上げるのは、全5色のなかでも、とくに定番的なカラーとして人気のエクリュとブラックです。
飽きのこないベーシックなカラーで、どんなボトムスにも合わせやすく、あると助かる鉄板の2色。
さらにMとLのサイズ違いで、少しずつ着こなしの雰囲気も変えられるんです。さっそく、スタッフのコーディネートで検証してみましょう。
やわらかくて淡い色味のエクリュ。
いつもの着こなしも、秋冬仕様へ
バイヤー竹内(165cm)
▲竹内が選んだのはエクリュ
竹内:
「オフホワイトのような白っぽい洋服が好きで選ぶことが多く、ベージュ系のトップスは実はあまり着たことがなかったんです。大人っぽくなりすぎるかなという思い込みもあって。
でも、このエクリュは肌色とは違った、あたたかみのある優しいミルクティーみたいな色味。秋冬の少しくすみのあるボトムスにも合わせやすそうです」
サイズ違いでのコーディネートを、シーン別で見せてもらいました。
scene01. オフィスへ
「スッキリ見えるMサイズで、キリッと。」
竹内:
「リモートワークの日と違い、オフィスへ行く日はスタッフと対面でのミーティングが多いので、気持ちをシャキッとしていたいなと思います。そんな日をイメージして、ベーシックニットのMサイズ(エクリュ)+スカート+ショートブーツでコーディネートしてみました。
このベーシックニット、165cmのわたしは、Mサイズだとスッキリした印象で着ることができます。スカートなど、ボリュームのあるボトムスとのバランスがいいなと思いました」
▲袖口、裾、ネックに小さな編み模様が入っています
「メリノウール混の素材でさらりとしていて、着心地が軽やかなのが好きです。薄手なので、下にシャツやタートルを重ねたり、上にジャケットを羽織っても着膨れしませんでした。季節が進んでも、着回しできそう。
エクリュって、くすみのある赤色と相性がいいんですね。ブラウン系のボトムスにも似合いそうだなと思いました」
scene02. 友達とカフェでおしゃべり
「Lサイズは、カジュアルな着こなしに」
竹内:
「次は友人とカフェでおしゃべりする日をイメージして、ベーシックニットのLサイズ(エクリュ)+黒のサロペット+コンバースで合わせてみました。
リラックスした気持ちになりたい休日など、カジュアルな着こなしを楽しみたいときは、Lサイズを選びたいです」
「Lサイズの、ゆったりとして裾や袖まわりをたぷっと弛ませられるゆとりが個人的にとても好みで。
とはいえ大きすぎないほどよいサイズ感なので、サロペットのインナーにもちょうど良いと思います。丈も少し長くなるので、安心感があります」
「この黒のサロペット、実は一年を通して着ていて春夏は白トップスを合わせることが多いのですが、エクリュ色のニットにするだけで秋冬気分になれるのも嬉しかったです」
scene03. 家でのんびり
「着心地ゆったりのLサイズで、リラックスタイムを」
竹内:
「家の中でぬくぬくしつつ、ちょっとコンビニへいく、近所を散歩する。そんな日の装いは、ベーシックニットのLサイズ(エクリュ)+秋いちボトムス(アイボリー)+ショールみたいな感じでしょうか。
このエクリュは白のボトムスとも相性がよく、ワントーンっぽい雰囲気を出せますね」
「165cmのわたしだと、Lサイズの丈感はちょうどおしりに被るくらい。ゆるっと、肩の力の抜けた印象の着こなしになります。
Lサイズでも、着心地そのものはMサイズと変わらなくて、軽やかでサラリとしているので、家でのんびりリラックスしたいときにぴったり。ストンと落ち感があるので、コートやカーディガンを羽織るときにもたつかないのも嬉しいです」
引き締めカラーのブラック。
ベーシックにも、甘めコーデにも似合います
デザイナー野村(154cm)
▲野村が選んだのは、ブラック
野村:
「モノトーンの色の洋服は、季節問わずよく着ます。デザインやディティールに工夫がある服も好きでよく選ぶのですが、ベーシックなものって、意外と後回しにしてしまいがちだったんです。
でも今回ベーシックニットを着てみて、このぐらい薄手のニットがあるとこんなに便利なんだ!と実感したところです」
サイズ違いでのコーディネートを、シーン別で見せてもらいました。
scene01. オフィスへ
「柄のあるボトムスと、ベーシックなスタイルで」
野村:
「オフィスに行く日をイメージして、ベーシックニットのMサイズ(ブラック)+チェック柄のボトムス+黒のローファーを合わせてみました。
154cmのわたしが着ると、Mサイズは大きすぎずコンパクトすぎず、ちょうどいいサイズ。ロングTシャツを中に重ね着して、首元や袖からチラリとみせる感じもいいなと思いました」
▲重ね着におすすめの長袖カットソーも販売中です
scene02. 友達とカフェでおしゃべり
「Lサイズなら、ワンピースの上から重ねても」
野村:
「休日のお出かけは、ワンピースやスカートを履きたい気分の日が多いです。そこで、ベーシックニットのLサイズ(ブラック)+ギンガムチェックのワンピース+スウェードの靴でコーディネートしてみました。
154cmのわたしがLサイズを着ると、結構ゆったりしたシルエットになります。薄手のニットで大きめサイズのものは持っていなかったので、新鮮でした。ワンピースやシャツの上など重ね着をするのに重宝しそうです」
▲やわらかい着心地なので、重ね着しても苦しくありません
scene03. 家でのんびり
「モノトーンで、シンプルに」
野村:
「家で過ごす日は、いたってシンプルな装いが好きです。たとえば、ベーシックニットのMサイズ(ブラック)+白のウールパンツみたいな感じです。
このニットは襟元、袖口、裾部分にさりげなくデザインが入っていて。レイヤーを意識しなくとも、一枚できちんと装いをまとめてくれるのが助かります。
また、今回サイズ違いで着てみましたが、わたしの身長だとコーディネートに悩まず登場回数が多くなりそうのは、Mサイズだなと思いました」
野村:
「白のボトムスを合わせてモノトーンにも。淡いグレーのコートとも相性がよかったです」
▲ベーシックニットは、自宅でのお洗濯が可能です。初秋から冬、春先まで、ぜひたくさん着てくださいね!
プレーンなアイテムではありますが、だからこそ、シルエットや些細なディティールに想いを込めたベーシックニット。
秋冬のクローゼットにあるときっと頼れるアイテムになるはず。
ぜひ一度手に取っていただけたら嬉しいです。
【写真】滝沢育絵(4枚目以外)
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