【あそびに行きたい家】飾りを楽しんで、すっきりと。ディスプレイデザイナーの部屋づくり。(みつまともこさん宅)
編集スタッフ 青木
部屋に飾る楽しみを。
ディスプレイデザイナーの家に学ぶアイデア
ルームツアー動画番組「あそびに行きたい家」。今回お邪魔したのは、ディスプレイデザイナー・スタイリストのみつまともこさん宅。
間取りを居住者それぞれが自由に設計できるコーポラティブハウスに夫と娘と愛犬と暮らしています。
壁一面が窓になっている明るく広々としたリビングダイニングが印象的なみつまさんのご自宅は、海外ドラマに出てくるような空間づくりを意識したといいます。
部屋の印象を決めるディスプレイのアイデアや部屋をすっきりと保つコツをお伺いしました。ぜひYouTubeでお楽しみください。
棚に飾るものは、同じ材質や高低差を意識して
職業柄もあり、飾る楽しみを生活に取り入れたいと思っていたみつまさん。“飾るため”の棚と“しまうため”の収納スペースをあらかじめ考えて設置しました。
みつまさん:
「見せたくないものは収納スペースにしっかりとしまい、出しておくものは部屋の飾りにもなるものに。このメリハリですっきりとした空間を作るようにしています」
部屋に取り付けた飾り棚にもディスプレイデザイナーならではの、飾りのコツがありました。
みつまさん:
「ものを飾るときは、まとまりを作って、なんとなく三角形を作るように高低差を意識して置くのがおすすめです」
生活感をなくす入れものたち
デスク周りは、気が付けば文具や書類でごちゃごちゃとしてしまいがち。家族3人が横並びで使っているみつま家のデスクには、文具や書類をすっきりとさせる工夫がありました。
みつまさん:
「娘の文具やおまけでもらったキーホルダーなどは、コップやキャニスターにしまうようにしています。入れものを統一するとすっきりとした印象になります。
また溜まってしまうプリント類はカゴの中にどさっと一時入れをしておいて、年度末に娘と一気に整理をします」
子供の成長や環境の変化で、“不要なもの”と“必要なもの”が変わってくる日々。
要るものと要らないもの。飾るものとしまうもの。しっかりとメリハリをつけることが心地よい空間を作る秘訣だといいます。
本編はYouTubeでお楽しみください。
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みつまともこ
ディスプレイデザイナー・スタイリスト。(株)サザビーリーグにて衣食住にまつわるブランドのウィンドーディスプレイや撮影スタイリングなどを手がけたのち、 独立。 現在はイベントやショップなどのディスプレイデザイン、雑誌やwebなどでのスタイリングなど幅広く活躍中。 近著に『小さなスペースではじめる 飾る暮らしの作り方』(翔泳社)。
Instagram:@mitsumatomoko
HP:www.mitsumatomoko.com
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