【あそびに行きたい家】趣味も子育てもあきらめない。飾りを楽しむ部屋づくり。(着物スタイリスト・大川枝里子さん宅)
編集スタッフ 青木
趣味も暮らしも
大切にした部屋づくり
ルームツアー動画番組「あそびに行きたい家」。今回お邪魔したのは、着物スタイリストの大川枝里子さん宅。
リノベーションしたヴィンテージマンションに夫と2歳の娘と3人暮らしをしています。
アンティークやヴィンテージアイテムを飾ることを楽しみつつ、子育ても考えた空間づくりをしている大川さんの部屋。ぜひYouTubeでお楽しみください。
ふと目線をあげた時に見えるヴィンテージの数々
リビングの一角や大川さんの仕事部屋には、夫婦がそれぞれ集めてきた年代物のアイテムが飾られています。
大川さん:
「フランスのヴィンテージが特に好きだった時期もあって。昔のものって手で作られているものが多く、いびつな形をしていることもあって愛おしいんですよね」
今では地域や年代にはこだわらず、直感で好きと思えるものを手に取って自宅に迎えているんだそう。見まわすと、中国や韓国のアンティーク品からレトロなおもちゃ、沖縄の現代作家の置物まで、様々な種類のものをディスプレイして楽しんでいました。
大川さん:
「ふと目線にあげた時に好きなものがあると、思わずニヤニヤしちゃいますね」
▲季節に合わせてディスプレイするものを変えるのも楽しみの一つ
子どもの安全も、自分の好きも大切にしたい
好きなものを少しずつ集めてきた部屋の様子は、子どもが生まれたことで少しずつ変わっていきました。
大川さん:
「やっぱり子どもの安全が一番なので、危険なものを撤去したり、戸棚を迎え入れて収納したりと、安心できるものに変えました。
とはいえ、そのために自分たちの好きなものがない生活は考えられないので、子どもの動き回る範囲を把握して、そこ以外はディスプレイを楽しむようにしています」
▲ダイニングテーブルは角のない丸いものに変えた
幼くても子どもも家族の一員。「これは壊れやすいから使わないでね」ときちんと話して、家族みんなで好きなものを大切にして暮らしています。
旅行で見た景色から学んだ理想の部屋
リノベーションの際、内装を設計したのは夫の渋谷南人さん。実は、物件を決める前から理想の部屋の図面が決まっていたんだそう。
夫婦の旅行で訪れたスイスの美しい景色が見える宿が忘れられず、旦那さんは「どんなに内装を頑張っても、景色には敵わない」と感じました。眺望が良いことを絶対条件の一つとして物件を探し、外の眺めを前提に設計を進めたといいます。
大川さん:
「スイスのレマン湖越しの景色が綺麗な宿でした。実際には景色は違うけれど、その雰囲気が少しでも感じられたらいいなと思って」
広々としてゆとりのある空間で、気持ちのよい景色や好きなアイテムを楽しめる部屋は、まさに夫婦の理想の部屋となりました。
本編はYouTubeでお楽しみください。
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大川枝里子さん
雑誌や広告を中心とした着物のスタイリング・着付けの他、和の暮らしに関する執筆や和装関連商品のディレクションなど幅広く活動。Instagram:@kifkif.me 公式サイト:kifkif
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