【コラボの裏側に密着】軽やかにまとえる真っ白なブラウス。店長・佐藤の405日の奮闘記。

編集スタッフ 青木

マザーハウス代表で「ERIKO YAMAGUCHI」デザイナーの山口絵理子さんとともに作った『hope』という名前の真っ白なブラウス。山口さんと店長の佐藤が登壇して行われた発表トークイベントを経て、3月9日に発売されました。

2人の出会いがきっかけで始まったこのコラボ企画は、一年以上の時をかけて完成しました。

今回は映像で、企画の始まりからブラウスの完成までの歩みを追った405日の奮闘記をお届けします。


“出会いは小さな希望となり、
やがて白いブラウスになったー”


きっかけは2人が初めて出会った時、佐藤が山口さんの姿に「希望」を感じたことからでした。

佐藤:
「当店も17年目になろうとしていて、お店も自分自身も変わっていかなければいけないと感じていたタイミングで山口さんと出会いました。

モノづくりや経営の姿勢はストイックだけど、屈託なく笑い、チャーミングな人柄。

『そういう方がいるんだ』って、彼女に対してワクワクしました。そして『hope』という言葉が降りてきました」

2023年4月、佐藤はマザーハウスのデザイナーズルームを訪れていました。そこにはブラウスの1stサンプルを用意して待つ「ERIKO YAMAGUCHI」チームの皆さんの姿が。

「私の服は着てみてなんぼなので」と自ら着てプレゼンしてくれた山口さん

大元となるデザインを決定してから約5ヶ月の間、両社のオフィスやアトリエを行き来しながら、試着を繰り返し、デザインや仕様を細かく議論し、調整していきました。

インドでのブラウスの生産が開始された秋以降、日本では発表イベントの準備や商品ページに使うクリエイティブのイメージのすり合わせの段階に。

着るだけできれいに決まるデザインになっているだろうか?着脱時の不便が少なく、実際の生活の中で不安なく着られるだろうか?

お客様が実際にブラウスを着る姿を想像しながら、2社がそれぞれの視点で改良を重ね、一つのブラウスを作り上げていきました。

山口さん:
「北欧、暮らしの道具店や佐藤さんのモノづくりは、常に『お客様にどう感じてもらいか』ということを起点にしていると感じました。

私やマザーハウスももちろんお客様のことも考えているけど、モノづくりの起点は生産地や現地の職人なので、ベクトルが逆なんですね。視点が違うからこそ、モノづくりの新たな学びになりました」

2社が試行錯誤する様子から、インドでの生産風景、そして商品ページの撮影まで、「hope」プロジェクトの軌跡をぎゅっと22分の動画にまとめました。

「ERIKO YAMAGUCHI」とともに作った「hope」という名のブラウス。ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。

 

ぜひ動画でお楽しみください

「半歩、向こうへ」
hopeと名付けた真っ白なブラウス
商品ページはこちら

佐藤が山口さんに綴った
「長い手紙」のような企画書はこちら


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