【すこやかな人】小さな楽しみとお気に入りのウエアがあれば。仁田ときこさんの運動習慣
ライター 長谷川未緒
毎日を気持ちよく過ごすために、運動を生活に組み込みたいなぁと思っても、始めるのがおっくうだったり、続かなかったり……。
かくいうわたしも年末から走り始めたものの、2月は寒さを、3月は花粉を言い訳に、サボり気味です。
モチベーションを保つのはむずかしいと思っていた矢先に、アクティブウエアブランド「DANSKIN(ダンスキン)」と出合いました。日常の延長で着られそうなデザインと機能性の高さに、これを着たら運動を習慣化する気持ちも高まるかも、と。
ダンスキンのメッセージは「こころとからだ。わたしを、生きる」。運動を通じて心身を健やかに保ち、自分らしくあることを応援する、女性のためのスポーツウエアやデイリーウエアを展開しています。
そんなメッセージを知り、お話を聞いてみたいと思い浮かんだのが、編集ライターの仁田ときこ(にったときこ)さんでした。海と山に囲まれた神奈川県・葉山市で家族と暮らし、無理なく運動を生活の一部に取り入れて、身体も心もすこやかに過ごしていることが伝わってくるのです。
「運動は無理せずマイペースに、楽しむことで続いている気がします」と語る仁田さん。もしかしたら運動との関わり方のヒントが見つかるのでは?という期待を胸に、話を伺いに葉山へ。ダンスキンのウエアも試していただき、その魅力を伺いました。
(この記事は、「DANSKIN」の提供でお届けする広告コンテンツです)
アンバランスな生活をどうにかしたくて……
仁田さんが運動を始めたのは、フリーランスの編集ライターとして忙しく働く中で、不調を感じるようになったことがきっかけでした。
仁田さん:
「月の前半は取材であちこち飛び回り、後半はずっとデスクワーク。頭痛や肩こりに加え、体重も月初と月末では変わってしまうくらいアンバランスな生活に、これはどうにかしないと、と思ったんです」
そこでランニングを始めたものの、ストイックに続けることは難しく、工夫して編み出した方法が、楽しみと結びつけることでした。
仁田さん:
「好きなデザインのシューズやウエアを新調して気合を入れたり、お気に入りのパン屋さんを目指すことにしたり、いろいろなコースを走って、好きな景色を見つけたり。
帰りにクラフトビールを買って帰ることもあるんですよ(笑)
そんなちいさな楽しみをプラスすることで、続けるモチベーションをキープしてきました」
▲仁田さん愛用の、クラフトビールのお店の詰め替え用のボトル
ランニングのおかげで、悩ましかった不調が改善。体だけでなく、頭と心にもよい影響がありました。
仁田さん:
「家のこととか子育てのこととか、モヤモヤすることがたくさんあるじゃないですか。走っていると気持ちの整理がついて、クリアになるんです。
仕事面でも、血の巡りがよくなると脳も覚醒するのか、走りながら無意識に考えているのか、不思議といい企画が浮かんだり、原稿もすいすい書けたり。
走ったあとは、『あの人にアタックしてみよう』と、前向きな一歩を踏み出しやすくなります」
仁田さん:
「体重を気にせず食べられることもうれしいですし、血色や肌つやもよくなりました。
また、以前はベッドの中に入っても、つい仕事のことを考えて悶々と過ごしていましたが、走ると体が疲れるので、朝まで1回も起きずにぐっすり。
すごくよく眠れるようになったことは最大の恩恵で、気持ちよく寝るために走っているようなところもありますね」
走っているときのほうが、会話ができるんです
小学校3年生と5年生の息子さんたちは、裏山に登ってから学校に行くほど、運動が大好きなのだとか。
仁田さん:
「朝5時半くらいから、夫と子どもたちは走りに行くんです。わたしは毎日は大変なので、週に1、2回参加しています。
おにいちゃんは、だんだんシャイになってきて、食事どきに『きょう、どうだった?』と聞いても、『大丈夫』とかひとこと返ってくるだけ。
でも、海岸線をランニングしながらだと素直になれるのか、『クラス、どう?』って聞くと、ちゃんと返事が返ってきて、会話のキャッチボールがしやすいんです」
仁田さん:
「週末はテニスやサップもよくするのですが、『映画を見ようよ』と誘っても乗ってこないけれど、『テニスしようよ』と言うと『いいよ!行こう!』って。
息子たちは成長するに従い、ママにべったりしてほしくない。でもわたしとしては、出張も多いですし、家にいる時間は子どもたちともう少し一緒に過ごしたい(笑)。
運動のおかげで、息子たちと良い距離感を保ち、どうにか子育てができている気がします」
自分らしいアイテムが運動を後押ししてくれる
▲「ムーブスキンレギンス」と「エッセンシャルフィットショート」、「ハイブリッドベントチュールティー」を着用。
今回、試していただいたのは、レギンス・ショートパンツ・Tシャツです。
ダンスキンはタイツやレオタードなどのダンスウエアメーカーとしてニューヨークで誕生しました。第二の肌のように女性の体を優しく包み込むことを目指した、心地よい着心地のアイテムが揃います。
日本で販売されているアイテムは日本規格なので、日本の女性の体型を理解し、きれいに見えるようにデザインされているのもポイントです。
仁田さん:
「レギンスは骨盤が安定して、筋肉をサポートしてくれるので、走っていて膝や腰が痛くなりにくかったです。
いちばんのお気に入りポイントは、ポケット。携帯の出し入れがしやすく、落とす心配もなく、走るときに全く邪魔にならない絶妙な位置についているんですよ」
仁田さん:
「レギンスだけだと腰回りが気になるので、ショートパンツも。これがすごくよくて。
後ろにタックが入っていてお尻のカーブがあらわにならず、うまく体型はカバーしてくれるのに、機能的で動きやすい丈感です。
鏡で見たときショートパンツ1枚で気分が上がり、下半身のコンプレックスもウエアが解決してくれて、安心して走れるようになりました」
仁田さん:
「Tシャツも、フェミニンすぎず自然なAラインで、内側がメッシュになっているから汗をかいてもさらっとしていて肌触りがいいですね。ふつうのTシャツだと汗で張り付いたり、下着のラインが見えたりすることがあって。
そういう不快感がなく、かといっていかにもスポーツウエアという感じではない、日常の服に求める着心地やデザインの良さがあるんです。
だから、ランニングのあと、海辺のカフェに寄ったり、クラフトビールを飲んだりする際も、気後れせずに堂々とお店に入れるのもうれしいですね」
プルオーバーは、週末、家族とテニスに行くときに。
仁田さん:
「首の後ろが日焼けしないちょうどよい襟の高さで、日差しの強くなってきたいま、重宝しています。
通気性がよくて蒸れずに動きやすいですし、テニス仲間たちからも『それ、ほしい』と評判でした」
ダンスキンのプルオーバーは撥水、UVケア機能を持つストレッチ素材で、お尻が隠れる長めの丈なので、レギンススタイルにもおすすめです。
暮らしの楽しみの延長に運動もあったなら
ウエアのおかげでモチベーションが上がり、今度はマラソン大会出場も目指しているそう。
仁田さん:
「体型の気になる部分は上手にカバーしてくれて、機能的で動きやすい。
お気に入りのウエアなら、走ることや楽しむことに専念できそうなので、このウエアを着て大会に出たいと思っています」
運動は健康や体型維持のためだけでなく、家族とのコミュニケーションづくりにも役立っているという仁田さん。
血のめぐりがよくなると、いろいろなめぐりがよくなるというお話に、滞りがちな毎日に風を吹き込みたい、と運動に対して、がぜんやる気が湧いてきました。
運動と楽しみをくっつけるというアイデアも、やる気をキープしてくれそうです。
仁田さんのお話を聞いて、今までのわたしは、自分で運動へのハードルを上げてしまっていたのかも、と気づきました。
歩いたりもしながら気楽に走ってみよう。コースは駅の向こうの気になっていたパン屋もいいし、緑が気持ちいい土手でもいい。考えるだけで、わくわくしてきます。
街で着ていても違和感のないデザインで、機能面もすぐれているダンスキンのウエアなら、運動を身近なものにしてくれそう。そして運動すると気持ちがいい、と思えるところまでいけたなら、毎日をもっとのびのびと過ごせそうな気がします。
【写真】神ノ川智早
仁田ときこ
編集者。古くから伝わる風習や祭祀、手仕事、伝統工芸、暮らしについて執筆。インスタグラムアカウント@tokikonitta
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