【スタッフの愛用品】とびきりかわいい、だけじゃない。便利でタフな北欧の「カップ&ソーサー」
編集スタッフ 岡本
インテリア雑貨やキッチン道具など、欲しいものは数あれど、暮らしの道具を買うときはついつい慎重になりがちです。
本当にちゃんと使う?飽きたりしないかな、子どもがいる暮らしでも無理はないだろうかと、いくつかの条件に当てはめるのが、いつからか癖になっていました。
でも、時には自分の「好き」だけを重視してもの選びをしたっていいのかも。
そう思うきっかけをくれたのは、北欧の陶磁器ブランド・アラビア社のカップ&ソーサーでした。
長年の憧れ、パラティッシの「カップ&ソーサー」
▲「パラティッシ」は、フィンランド語で「楽園」の意味。このシリーズが初めて登場した1969年から、長年愛され続けています。
初めて見たときから、大人っぽさとかわいらしさが絶妙なこの柄に一瞬で心を奪われた、アラビア社・パラティッシの食器たち。
プレートやマグカップなど、様々な種類があるなかでもカップ&ソーサーに一際憧れていました。
当時大学生だった私。ひょいと買える値段ではない上に、カップ&ソーサーを必要とする場面がなかなかありません。その縁遠さがさらに憧れを強くしていたのかもしれません。
そんな背伸びをしないと届かない非日常の象徴のような存在だったけれど、この度ついに我が家にやってきたのです。
いつものおやつタイムがかわいい光景に
届いた箱から出してそっと置いてみると……、もうすでにかわいい!
お湯を沸かしたりクッキーを出したりと、いそいそとおやつの準備をしているあいだも、ワクワクが止まりません。こういう自分好みを追求する時間って、本当に元気になれるんだよなあと久しぶりに実感できたような気がします。
どこか華奢なイメージがあり使い始めこそ少し緊張しましたが、この背筋が伸びる感覚までもがこのカップの魅力なのかも、と思い始めたここ最近。
たっぷり入るマグカップと、ちょっぴりおすましモードでいただくカップ&ソーサーを、その日の気分で使い分けています。
さらに使ってみて分かったけれど、ソーサーって便利なのですね。
紅茶がこぼれてもテーブルが汚れないし、お菓子を添えることもできる。ソーサーにカップを置くくぼみがないので、シンプルにお皿としても使うことができました。
迎え入れたものの、特別なときしか使わないかも?と思っていたけれど、シャンとしたい仕事始めのタイミングや、夜のひとり時間など、想像以上に出番はたくさんありました。
手にすっぽりと納まるサイズ感
▲カップの容量は約180ml、ソーサーは直径14cmです。
大きさは、手の中にちょうど収まるくらいのサイズ。
可憐でかわいらしい雰囲気の理由は、サイズ感にもありそうです。
ポットから注いだ紅茶が冷める前に飲み切れるので、個人的にはちょうどいい大きさだなと思っています。
レンジも食洗機もOK。タフさも兼ね備えています
▲洗いカゴに置いてあるだけなのに、目に入ると嬉しくなります。
商品のインフォメーション欄を読んでみると、レンジと食洗機、さらにはオーブンもOKと書いてあってびっくり。
丁寧に扱わなくちゃ、と肩に力を入れすぎず、気軽に手に取れるようになりました。
暮らしの道具として50年以上愛されてきた理由を日々使うたびに実感しています。
念願叶って迎えたカップ&ソーサーが、さまざまなシーンでもたらしてくれたときめきの瞬間。
限られた条件で暮らしの道具を選んでいたここ最近の私に、「好き」だけで選ぶ楽しさを思い出させてくれました。
▽ひと回り大きいサイズはこちらです
*公開当初、商品名と本文に齟齬があり、混乱を招く表現となっておりました。訂正してお詫び申し上げます。(2024/1/16追記)
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