【最近読んで感動した本】引田かおりさん著「私がずっと好きなもの」
編集スタッフ 田中
引田かおりさんの「自分と付き合う人生の時間」が見えた本。
こんにちは!スタッフ田中です。
最近読んで感動した本があります。それは昨年取材させていただいた、東京・吉祥寺にあるギャラリーフェブのオーナー・引田かおりさんの新著「私がずっと好きなもの」です!
先日kurashicom journalでも新刊発売イベントをお知らせしましたが、わたしも早速じっくり読ませていただいたんです。かおりさんのこれまでのことが、周りにあるものとの暮らしから見えてくる、そんな本でした。
暮らす、装う、食べる、、などお気に入りが集合
本の中身は、引田かおりさんの周囲にあるお気に入りが、家族・自分・モノにまつわるエピソードとともに綴られています。物欲がわくとともに、選んだ理由などのお話にじっくり引き込まれてしまいます。
モノにまつわるお話の本なのですが、綴られている言葉がやさしく温めてくれたり、ときにギュッと心臓をつかまれるようなセンチメンタルな気分にさせてくれたりするんですよね〜。
わたしの両親の年齢とほぼ同じくらいの、かおりさん。美しく年齢を重ねた方に出会うと、これから自分におとずれる日々はやっぱり「今」の続きなんだな、とか大のつくマジメでカチカチ頭の私ですが、かおりさんの本に触れて、またそんなことを思ってしまいました。
わたしが真似している、ある習慣。
(特集・あのひとに聞く朝の過ごし方より)
2014年秋にお届けした「あのひとに聞く、朝の過ごし方」という特集で、わたしが取材させていただいたときに聞いた習慣も、この本のなかに収められていました。
取材にいくと、いつも何かしら影響されて帰ってくるわたし。かおりさんからは「お風呂に何も置かない」という習慣をインストール?されて帰ってきました。
お話を伺っていたとき、実は「まさか、、できないよ〜」と思っていたのだけれど、やってみるとすっごくいいことが分かりました!
シャンプーのボトルの底がぬめぬめしないし、掃除しやすい、そしてたまにしか使わなかった女子的なアイテムがどんどん絞られていきました。(それはそれで、いいのか?とも思いますが)
今ではお風呂あがりに、バスタオルで身体といっしょにささっとボトルたちを拭いて、カゴにしまっている自分がいます。(驚き、、、!)
物欲がわきつつ、自分の身のまわりのものも改めて見つめたくなる、引田かおりさんの本。繰り返し読みこんでいきたいです。
本日ご紹介した本
私がずっと好きなもの ~衣*食*住の宝もの~ 引田 かおり |
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