【クラシコムの社員食堂】春が終わりそうなので、豆ごはんを炊きました。
フルタヨウコ
◎里芋と豚肉の煮っころがし
◎ほうれん草と豆苗の黒ごま和え
◎きゅうりとレタスのサラダ
◎ビーツとにんじんの甘酢漬け
◎豆ごはん
【本日のメニューを盛りつけた食器】
◆ワンプレート皿
イッタラ/ティーマ/プレート 26cm/パールグレー
◆グラス
イッタラ/カルティオ/タンブラー/グレー
◆茶碗
ロールストランド/Swedish Grace/ボウル/ローズ
◆箸
お箸/素色(しろいろ)
◆トレイ
プレイスマット/木のトレー(LL)
見た目は悪いけど、中に可愛らしい豆が、、、
みなさま、こんにちは。フルタヨウコです。
私が好きでずっと持っているレシピ本に料理家・渡辺有子さんの「春には豆ごはんを炊く」という本があります。
季節折々のシンプルな料理のレシピが美しい写真と共に紹介されていて、眺めているだけでも幸せになる一冊です。
はい、実はレシピ本をたくさん持っているのですが、そのままレシピをみるのではなく、ほとんど写真集のように眺めております。笑
グリンピースが農家さんからの内容お任せ便に入って送られてくると「あ、豆ごはんを炊こう」と上記のレシピ本を思い出して毎年1回は作ってしまいます。
無農薬で新聞紙に包まれてくるからか、ちょっと外皮が黒っぽくなっていて「大丈夫かな?」と思ってしまうのも毎年のこと。
しっかりした外皮に包丁で切れ目をつけて開けてみると、ぷりぷりした豆がこれ以上成長しきれないといっている感じでぎっちりはいっています。
香りも瑞々しくて青く、まさに春の新緑!
子供の頃、グリンピースごはんは苦手な食べ物でした。
今ではうきうきとグリンピースを炊き込んでいますが、子供の頃は大の苦手でした。おそらく缶詰の柔らかくなりすぎたグリンピースを使っていたからでしょう。
大人になり、生のグリンピースをお店でよく見かけるようになってもなかなか手はのびませんでした。
でもある日、友人が「美味しくて美味しくてはまっている」と生のグリンピースを炊き込んだごはんのことをうっとりと語っていたのを聞き、試してみたらあら美味しい。以後、私もせっせとグリンピースごはんを作るようになりました。
炊きたてのごはん釜の蓋をとった瞬間の、天然石のような淡い緑色のグリンピースが一面に並んでいる様も美しくうっとりします。
生のグリンピースと出汁をいれて炊いているからでしょう、グリンピースはふにゃふにゃしておらず、出汁も吸い込んで香ばしくなっています。
私のように子供の頃に食べてグリンピースごはんが苦手になったかたにも、ぜひ生のグリンピースを炊き込んでみていただきたいです。新緑を味わうってこういうことなんだな、と感じられるかと思います。
では、また次回の社員食堂の日にお会いしましょう!
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