編集スタッフ　青木

福田里香さんに教わる、冷たいオヤツのレシピ。

連載「料理家さんの定番おやつ」のvol.13がはじまります。

今回おやつのレシピを教えてくださるのは、さまざまな書籍や雑誌などでも活躍されている料理家・福田里香さん。

これから4週にわたり、夏にぴったりな冷たいおやつのレシピをご紹介します。

カットするだけ、混ぜて凍らせるだけ、しかもかわいい。そんなレシピが登場します。どうぞお楽しみに！

 

かわいいビジュアルにきゅん♪甘酸っぱいフルーツアイスバー。

本日のレシピは、『フルーツアイスバー』。100円ショップでも見かけるようになったアイスの型を使って簡単に作れるレシピです。仕上りもとってもかわいいんですよ♪

今回は夏のスーパーでよく見かける桃とプラムが主役ですが、その時々に出回っている果物を自由に組み合わせて作れば一年中楽しめるのだそうです。

果物とハーブを使った爽やかな甘みのアイスバーをぜひ作ってみてください。

 

材料（キャンディメーカー：容量50mlの型10本分の分量）

100%白ぶどうジュース …300～400ml
白桃 …1個
プラム …3～4個
ミントの葉 …10枚
レモンの輪切り …10枚
※100%白ぶどうジュース：今回は果物の色がよくわかるように透明なぶどうジュースを使用しました。紫色でももちろんOK！りんごジュースでもおいしいですよ。

作り方

［１］レモンは輪切り、白桃は皮をむき、プラムは皮ごと厚さ５mmにスライスする。

［２］型に果物とミントを均等に詰める。

［３］型のふちまでジュースをそそぐ。

［４］ふたをしてスティックを刺し、冷凍庫で凍るまで半日程冷やす。常温にしばらく置くとつるりと抜けます。

 

アイスキャンディメーカーがない時は？

100円ショップでも見かける程ポピュラーな存在になってきたアイスキャンディメーカーですが、私（スタッフ青木）は持っていません。でもでも、すぐに作りたい！そんなときのいい方法を教わりました。

こちらは福田さん愛用の FoxRun社 のアイスキャンディメーカー

福田さん：
「専用型がない場合は、グラスや紙コップ、きれいに洗った市販のジュースの四角い紙パック（150～230ml程度）を型に代用し、割り箸をさして凍らせてもいいんですよ。

そうやって準備した型なら、半端に余った果物やジュースで1本から作れるので、かえって気軽に作れるんじゃないかしら」

 

▼福田里香さんのレシピ一覧は、下記バナーよりご覧ください。

料理家　福田里香（ふくだりか）

福岡県生まれのお菓子研究家。武蔵野美術大学卒。老舗フルーツ専門店・新宿高野に勤務後、独立。雑誌や書籍を中心に活躍。季節のフルーツを使ったテシピに定評がある。著書に「一年中おいしいアイスデザート」「フレーバーウォーター」「自分でつくるグラノーラ」、エッセイ＆レシピ集に「まんがキッチン」「まんがキッチン おかわり」がある。

↓福田里香さんの著書はこちら。

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