【スタッフコラム】縦書きだから続いてる?三日坊主の日記帳事情
編集スタッフ 塩川
日記を書くことに、ずっと憧れがありました。
どちらかというと三日坊主のわたし。子供のころ、叔母からプレゼントされた分厚い10年分の日記帳は、ほとんど白紙のまま……。(ごめんなさい、叔母さん)
思いたって何度挑戦しても、長続きはしませんでした。
けれど年を重ねるたびに、1年があっという間で「去年の今ごろ何してたっけ?」と振り返っても記憶が無いことがほとんど。たまに書き込んだSNSを見直して、思い出すのがやっとです。
毎日何かしらあるはずなのに、振り返ったとき、記憶がないのは寂しい気がして。少しでも一日を残しておきたいと、感じることが増えてきました。
書店で出会った「マイブック」
「新年になったら、日記をはじめよう!」そう息巻いていたわたしは、去年の10月ぐらいから日記帳探しをスタート。
ある日書店で、帯に大きく「自分の本。」とコピーが書かれた「マイブック」を見つけました。
気になり手にとると、1ページごとに日付と曜日が書いてあり、あとは真っ白。著者蘭も空白で、それ以外は普通の文庫本と同じデザインというもの。
そんな芸の細かさにもグッときて、漠然と「この日記帳なら、続けられるかも」と思ったんです。
▲企画・デザインはアートディレクターの大貫卓也さん!調べてみると10年以上前からある、ロングセラーアイテムでした。
縦書きにワクワクできるから、今のところ続いています
▲縦書き・横書き、悩みの跡がのこった2日間。
あくまで体裁は本なので、縦書き用の右綴じになっています。
新年早々、縦書きか横書きかで悩み、元旦は縦、2日は横で試してみたところ、やはり縦書きがしっくり。
これがわたしにとっては正解で、日記を書くことにプラスして、縦書きの新鮮さがありました!
なかなか定着しづらい新たな習慣ですが、帰り道に「今日は何書こうかな〜」と楽しみがひとつ増えた感覚なので、今のところ続けられています。
習慣に「ワクワク」できることが、継続の秘訣なのかも?と、新年1つめの学びになりました。
▲手に取りやすい価格も決め手。びっしり埋めて、「マイブック」を完成させたいです〜。
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