【ノルウェー日記】なつかしいなぁ〜、小さいころに姉とよく見た「スプーンおばさん」
ノルウェーの子供が読んでいる絵本ってどんなの?
言語の勉強にと、絵本を探していたときのこと。どうせ読むならノルウェーの子供たちがいつも読んでいる本がいいなぁ〜と思い、ご近所さんに聞いてみたのです。
そこで、ノルウェー語の絵本ならこれね!と教えてくれたのが「Teskjekjerringa(ティーシェシェーリンガ)」でした。
タイトルを聞いたとき、はじめは?だったのですが、本の名前を直訳すると「ティースプーンおばさん」ということが判明。
小さいころに姉といっしょに夢中で見ていた「小さなスプーンおばさん」が、ノルウェー生まれだとわかったときは感激でした。
小さくなってもヘッチャラ!冒険好きなスプーンおばさん
ブルーベリージャム作りに奮闘する、おばさん。赤いストライプのスカートがかわいいなー。
スプーンのネックレスをいつも首からさげていて、突然カラダが小さくなるんですよね。
小さくなったのに「あらら」くらいの驚きで、なんとかアイデアと工夫で家事や洗濯をこなしちゃう、たくましいスプーンおばさん。
そういえば、小さくなっている時だけ、ネコやキツネなどの動物と話せるんだっけ……。
なつかしい記憶が頭にヒュンとよみがえってきます。スプーンおばさんの冒険にいつもワクワクしていたんだよなぁ、なんて。
我が家の場合は絵本よりも、テレビで見ていた記憶の方が大きく、姉にこのことを話したら「なつかしい〜!!」といい反応。姉は主題歌を今でも覚えていて、なんと2番目まで歌えることがわかりました。
(しあわせと不幸せをかきまぜる、夢色のちいさなスプーン♪ この歌を覚えている方、いらっしゃるでしょうか?)
困った時も動物たちの力も借りて解決しちゃう、たのもしいスプーンおばさん!
大人になって読んでみると、新しい発見がある……?
ブルーベリージャムがないパンケーキなんて残念すぎるよ〜とぼやく、おじいさん。
ノルウェー語がまだまだなので、かなりゆっくりですが、スプーンおばさんを久々に読み返しています。
今になって読んでみると、また違うところが気になってくるものですね。
驚いたのは、スプーンおばさんの主婦力!
どんな困った状況でも、アイデアと工夫で山盛りの洗濯モノや洗いものを、楽しそうにこなしてしまうスプーンおばさん。そんな姿を見ていると清々しいし、家仕事だってワクワクしてきて、主婦としてなんだか勇気をもらいます。
そして、夫婦の仲がよいときばかりじゃないのも、妙に共感しちゃいました。笑
ノルウェーの食べ物やインテリアが描かれていて、今読むと発見がいっぱい!
そうか、わたしが小さかったころから読んでいた「スプーンおばさん」はノルウェーで生まれた本だったんだなー。ひさびさに懐かしい記憶がドドドーッとよみがえってきました。
意外なところから、日本とノルウェーのつながりが発見できたのはうれしかった!
そして今、ノルウェー語の絵本を読みつつ、小さいときに見ていた日本版「スプーンおばさん」が無性に恋しくなっています。
今度日本に帰ったときに、探してみようかな?
ライター 桑原さやか
『北欧、暮らしの道具店』で、お客さま係として6年間働いていた元スタッフ。旅が好きで、冬の旅行で訪れたノルウェーの北極圏にある町、トロムソに一目惚れ。スウェーデン人の夫と共に、2016年6月より移住をはじめている。
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