【ノルウェー日記】今さらながら、自分の得意分野ってなんだろうと考える。
ちょっと疲れたなというときに、山の景色を見ると気持ちがふぅーっとほぐれます。
わたしの得意分野ってなんだっけ……?
英語もノルウェー語もまだまだな私にとって「海外で仕事をする」というのは、正直かなりハードルが高いものでした。
今までの仕事はというと、カスタマーサービスをメインに、リトルプレスの制作に携わったり、SNS の運営を担当していました。(ノルウェーに来る前はここ「北欧、暮らしの道具店」で6年間ほど働いていました)
でも、言葉の壁がこえられない今となっては、すぐに仕事に結びつくのは難しいもので……。
「これだけはできます!」と胸を張っていえるものが、自分にあったなら、どんなに良かっただろうと、何度思ったことか。なんでもっと言語を真剣にやってこなかったんだ!と、何度思ったことか。
今までなんとなく見ないふりをして逃げてきたものに、ノルウェーに来てから真正面からドーンとぶつかることが多く、正直ヘコむことも多々あります。
きっかけは、ひょんなところから。
最近よく行くお気に入りのカフェ。居心地がよいので、ついつい長居しちゃいます。
仕事をするのはまだまだかなぁと思っていたタイミングで、友人から年末に突然連絡をもらいました。
「日本人の観光客にむけて、ツアーを案内する人を探しているんだって。興味ある?」
すぐに「もちろんあります!」と返事をおくって、そこからはトントン拍子に話が進みました。2ヶ月間の短期の仕事ですが、トロムソに観光に来られたお客さまにオーロラや犬ぞりのツアーを案内し、それを各会社へつなぐのがメインの仕事です。
短期の仕事ではあるのですが、あまりにもあっさりと仕事が決まって、正直ビックリしました。小さな町ということもあり、友達に紹介してもらうのが、何よりも信頼できて仕事を見つける近道なんでしょうね。
仕事があるってこんなにありがたいことなのか……と、ただいま痛いほど実感しています。せっかくもらえた機会を大事にしないとなぁ。
今の仕事がなにかの形で今後につながるように、まずは2ヶ月がんばろうと思います。
ピンチこそ、チャンスだ!
今はまだ「これはできます!」という武器を、持っていないわたし。
すべてがイチからのスタートなんですよねぇ……。このまま結局、何も身につかなかったらどうしようという、不安ももちろんあります。
そんなとき、母から言われた言葉が、頭にふっと浮かぶのです。
「ピンチはチャンスなのよ!こんな時こそ、何かを掴むチャンスじゃない」
確かそのときは人生でいちばんの失恋をしていて、そんなわたしに母がくれた言葉でした。
これを乗り越えるためには「なかなか簡単には成果がでないことを、地道にただただ続ける」という、根気と努力が必要なんだろうなぁ。これはわたしの苦手とする分野で、今まで逃げてきたところでもあります。
そろそろこの問題に向き合うチャンス……なのかな?
「あの時はどうなるかと思ってだけれど、なんとかなったよねぇ〜」と、何年後かの自分が話していますように。
ライター 桑原さやか
『北欧、暮らしの道具店』で、お客さま係として6年間働いていた元スタッフ。旅が好きで、冬の旅行で訪れたノルウェーの北極圏にある町、トロムソに一目惚れ。スウェーデン人の夫と共に、2016年6月より移住をはじめている。
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