【スタッフコラム】翌朝の起きる時間からきめた、夜21時半からの「ルーティン」のこと。
編集スタッフ 津田
寝る前の習慣が大切、らしい?
明日も仕事だから早く寝たいのに、なんだか寝つけない……!
ベッドのうえでゴロゴロ、ゴロゴロ。ついにはスマホを見てしまう始末。いけないと思いつつ、さらに目が冴えてしまい、ますます焦る。
そんな夜が続いたときに知ったのが、入眠儀式という言葉。「寝つきをよくするために、就寝前に行う自分独自のリラックス習慣」のことだそう。
たとえば「部屋着からパジャマに着替える」「歯を磨く」「天井灯を消して間接照明をオンにする」などが、それに当たります。
赤ちゃんや子供の寝かしつけで、よく行われているそうですが、大人が質のいい睡眠をとるためにも重要だと聞いて、興味をもちました。
起床時刻から「逆算」して、21時半からはじめた入眠儀式
なんでもすぐに試してみたいタイプなので、翌朝の起床時刻から逆算して、こんなふうにスケジュールを立ててみました。
<目標>
翌朝7時すぎに「気持ちよく」目覚めたい!
<そのための逆算スケジュール>
23時半には眠りにつきたい
→ 23時にはベッドに入るようにする
→ ドライヤー、歯磨き、ストレッチは22時半から
→ そのときは天井灯を消してキャンドルを灯す
→ お風呂上がりは、スマホを極力見ない
→ ゆっくり入浴したいので、21時半にお風呂へ
あらためて書き出してみたら、なんと私の場合は21時半から入眠儀式をはじめなければいけない、と気づき……。
なにも考えず、23時頃からあわててお風呂に入って、適当にベッドにもぐりこんでいた、これまでの習慣を猛省しました。
ルーティンをつくるのって、難しい!
この入眠儀式をはじめたのが、忘年会などで不規則な生活がつづいた2016年末のこと。
「もう半年続いてます、とってもいいですよ!」と胸を張って報告したかったのですが、じつは途中で何回もサボってしまいました。
21時半ってまだ早いなぁとか、飲み会などの用事があるとルール通りにいかないなぁとか。自分で決めたことながら、習慣を変えることの難しさを痛感です。
でも、そのおかげ(?)で、入眠儀式の大切さにも気づきました。
ここ1ヶ月ほど、仕事が忙しいことを言い訳にして、お風呂の時間を遅くしたり、ストレッチをしなかったり、スマホを見続けたりしていたのですが、どうにも疲れがとれなくて。
だんだん寝つきが悪くなってきていたので、あらためてこのルーティンを実践したら、驚くほどぐっすり眠れるようになったのです。
「儀式」なんて言葉を使うと大げさですが、できることから一歩ずつ。いい眠りのために!
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