【店長コラム】お弁当生活のハードルを下げてくれたのは、お弁当箱の”カタチ”だった。
店長 佐藤
お弁当生活。そのハードルの高さよ。
息子の小学校入学を機に、今年の春からお弁当生活をはじめました。
とはいえ、わたしにとって「毎日のお弁当」というのはなかなかハードルが高く……。
日々の食事の用意だけでも精一杯なのに、これにプラスしてお弁当まで、と思ってしまう気持ちももちろんのことありました。
でも、そこまでハードルを高く感じていた理由は実はほかのところにあったんです。
それは「きれいにおかずを詰める自信がない」というもの。
なにかのイベントでお弁当をつくることがあっても、毎度その出来上がりに自分でがっくりすることもありました。「うーん、どうしてこういう見た目になっちゃうんだろう」と。
うまくできないからやる気を失う。この連続でした。
あるひと言がキッカケで、プチ解決!
「それなら、長方形のスリムなタイプのお弁当箱がおすすめですよ」。
「お弁当箱におかずがうまく詰められない」とボヤいていたわたしに、ある日、社員食堂などでもお世話になっている料理家のフルタヨウコさんが、ひと言、そうアドバイスをくれました。
隙間をうまく埋めるセンスがないことをわたしが気にしていたので、長方形のスリムなお弁当箱であればそもそも隙間を埋める必要がほぼない、整列的におかずを詰めていけば見た目もGood◎となるよと教えてくれたのでした。
なるほど!
早速、実践してみる素直さには自信があります(笑)
自分用のお弁当箱は【曲げわっぱ スリム】といったキーワードで検索をして、結果、杉の木でつくられたお弁当箱を買いました。
(ブルーのプラスティック製の弁当箱が見つかったときは宝を掘り当てたような気分でした)
むしろ困難を極めたのは、息子用のお弁当箱さがしです。
まだまだ少食なので、二段式のお弁当箱ではなく一段式かつ小さめの長方形のお弁当箱、そしてシンプルなデザインのものがなかなか見つけられなかったのです。
どこへ行っても、どこへ出かけても、出先の雑貨屋などに入って必ずお弁当箱がないかチェックする日々が続きました。
そして最終的に「これだ」を見つけることができたのは、なんと、我が家から歩いてすぐ近所にある100円ショップでした。(ちなみにmeetsというショップです)
探しものや、理想は、どこか遠くではなく、案外近いところにあったりする。なんだか人生の教訓さえ得たような気分でした。
今のところ、それなりに順調です。
(ここ最近の息子の大好物はジャムロールサンド)
お弁当初心者であり、詰めるセンスに自信がなかったわたしでも、長方形スリムタイプのお弁当箱のおかげで順調なお弁当生活を送ることができています。
定型のフォーマットをつくりやすいといいますか。
単純なおかずの詰め方・並べ方でも、彩りさえ気にしておけば、まあ、それなりに美味しそうと感じられる見た目に仕上がるのが本当にうれしいです。(まだまだ修行は必要ですが…)
そうか、解決の糸口は”カタチ”にあったのか。わたしにとっては意外なところ、自分では気づかなかったところに解決策があったわけです。
”カタチ”が表すパッケージやフォーマット、型みたいなものが解決してくれることって、お弁当以外にも暮らしのなか、仕事のなかにまだまだありそうです。
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