編集スタッフ　田中

 おっくうな掃除、これだけしておけばのルーティン。

とうとつですが、わたし、ルーティンが大好きです。

いつぞや話題になったスポーツ選手のポーズで聞き覚えがある、ルーティン。型にはまる、とか決められた一連の動作をする、ということなので何となく個性のないようなイメージですけれど、わたしは好きです。

なぜって、決まった動きをすれば、あんまり考えなくてもできちゃうから。「嫌だな、おっくうだな、ああ難しそうだな」と思うことを前にすると、どうしてもスピードが鈍くなりがち。でも、決まっていたら、その順番で進めればいいので速さも一定。

きっとスポーツ選手やビジネスマンは、心を静めて最高のパフォーマンスを出すためという目的があるんでしょうけど、わたしの場合は、掃除に応用中です。

わたしは掃除がとても苦手ですが、家が汚くなるのも嫌です。こりゃどうにかせねば！と掃除に向かわせるために、順番や頻度、道具の置き場所を変えてみました。

家全体の掃除のお話となると、どれだけサボっているかがバレますので（笑）、ここでは床掃除のみを。

週末に
（1）カラ拭き、（2）掃除機、（3）ウェットシート仕上げ

週半ばに、
（1）カラ拭き、（1）掃除機　がルーティンです。

以前は、やり方も順番も毎回ちがって、そりゃ億劫になるでしょう、という有様でした。

きれい好きな方にしてみると、頻度も方法も黄色信号かもしれませんが、「めんどうだな」と考えなくても体が動くので良しとしています。ひとつだけ、ウェットシートはフローリングに良いワックスが入ったものにしていて、こういうお気に入りや安心材料のアイテムがひとつあると捗ります。

これさえしておけば、の小さなルーティンで頭に余白ができて、気持ちにゆとりが生まれました。ビバ！単純作業！

 

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