【大人のフラットシューズ】第4話:ハイヒールは苦手。でも大人の女性を演出できる、ポインテッドという選択肢。
編集スタッフ 齋藤
「大人っぽいフラットシューズの履き方」について、全4話でお届けしています。
前回に引き続きお話を伺ったのは、一般の方に向けてスタイリングを提案するパーソナルスタイリストの高橋愛(たかはしあい)さんです。
第2話ではコンバース、第3話ではバレエシューズについてご紹介しましたが、さて、今回コーディネートするフラットシューズは?
ハイヒールと同じ効果。そんなフラットシューズがあるの?
ハイヒールは大人の女性らしさを演出するにはぴったり。
でも長時間履いていられる自信もないし、慣れていないからかどこか張り切りすぎかもと思って、ためらっていました。
そんなわたしに高橋さんがおすすめしてくれたのが、ポインテッド(先がとがったタイプ)の靴。このカタチにするだけで、フラットな上ハイヒールのような雰囲気を演出できるのだとか。
高橋さん:
「ポインテッドはハイヒールは疲れてしまうからちょっとという方はもちろん、ハイヒールを一足買いたいと思っている方の第一歩としてもおすすめですよ」
今回はこのポインテッドのフラットシューズを使ったコーディネートをご紹介します。
ナチュラルコーデに
靴で大人の女性の格好よさを!
淡い色のコーデも、こうすれば締まる!
高橋さん:
「淡いグリーンのタンクトップに白のボトム、そしてリネンのシャツワンピースを合わせました。
こういうナチュラルテイストの服に例えばさらに革靴などを合わせると、ときに洗練された雰囲気が欠けてしまいます。
靴をポインテッドにすることで、全体の印象が引き締まりますよ。靴の色もベージュ系であればクール過ぎず、馴染みやすいです。
バッグも革素材などカチッとしたものを合わせれば、都会的な雰囲気に」
Coordinate items
タンクトップ:UNIQLO
アウター:Whim Gazette
ボトム:UNIQLO
バッグ:Plage
靴:H&M
これで垢抜け!ボトム丈のいい具合とは。
高橋さん:
「裾も長い場合は折り返して足首を出すと、バランス良く見えます。どれぐらいまくればいいのかは、みなさん悩むポイント。
くるぶしのちょっと上くらいまでまくると、丁度良い抜け感になりますよ」
靴下を履くなら、ボーダーがおすすめ!
高橋さん:
「露出が気になるという方は、靴下を合わせてみてもいいかもしれません。
ボーダーが入ったものなら、淡い色でまとめたコーデの引き締めの役をしてくれます。
靴下を履く時も、裾を折って、肌を少し出した方がバランスが良いです。露出は、指2〜3本くらいの幅を目安に」
Coordinate items
靴下:靴下屋
全4話を通し、おすすめのフラットシューズ3種類と、コーディネートをご紹介しました。
おしゃれはしたい、でも、ムリはしたくない。そんな両方の願いを叶えてくれるフラットシューズ。選び方や使い方を変えるだけで、まだまだ楽しみはひろがりそうです。
大人の女性らしい艶っぽさや格好よさをちょっとだけスパイスに、わたしも自分らしいコーディネートを考えてみたいと思います。(どうか、今後はホコリをかぶる靴がでてきませんように)
(おわり)
もくじ
高橋愛
パーソナルスタイリスト。服飾大学でデザイン、
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