【大人のフラットシューズ】第3話:これでもう幼く見えない!バレエシューズの大人っぽい履き方。
編集スタッフ 齋藤
おしゃれな靴を履きたい、でも、歩きやすさも気になるところ。そこで取り上げたのが足に負担がかかりにくい「フラットシューズ」です。
今回の特集では、フラットシューズを大人の女性らしく履くコツやコーディネートを、全4話でご紹介しています。
お話をうかがったのは、一般の方向けにスタイリングを提案するパーソナルスタイリストの高橋愛(たかはしあい)さん。
大人の女性らしい、バレエシューズの履き方がわからない。
第3話で取り上げる靴は、バレエシューズです。
バレエシューズはかわいらしく、そしてどこかヘルシーな雰囲気もありとてもステキ。でも年齢を重ねるにつれ、今までのコーディネートだと少し甘くなり過ぎているかもと不安がうまれてきたんです。
そこで今回は大人の女性にふさわしい洗練された雰囲気を演出できる、バレエシューズの履き方を教わることに。
ポイントを3つにしぼってお届けします。
バレエシューズは
すっきりラインが決め手です!
こう使えば、甘いだけのコーデから卒業!
高橋さん:
「バレエシューズは丸い愛らしいフォルムをしているので、甘めによりすぎると幼く見えてしまうときも。
ふわりとしたかわいいスカートと合わせるのももちろんステキですが、大人の女性らしい品を演出したいなら、すっきりとしたラインの服と合わせるのがおすすめです。
タイトスカートは膝が隠れるものにすれば上品な雰囲気。ふくらはぎの真ん中くらいの丈なら、動きやすさもありますよ」
Coordinate items
トップス:無印良品
ボトム:Liesse
カーディガン:GU
鞄:garota
靴:RODE SKO
トップスはボーダーで、あえてのカジュアル。
高橋さん:
「ボーダーを大人っぽく着るコツは、いかにナチュラルさを抑えるか。ナチュラルなものだけでまとめてしまうと、部屋着のような印象になってしまうんです。
今回スカートも靴もきれいめなものにしているので、今度はボーダーでカジュアルダウンしました。ただこの時も、スカートにインすることであくまでラインはすっきりを目指します。
ちなみにボーダーは線の太さで雰囲気が変わるんです。細めはきれいな印象、そして太いほどカジュアルに。どんなテイストにしたいかによって、使い分けてみてくださいね」
素足のとき便利な、フットカバーは?
高橋さん:
「足首や甲の部分を見せることで抜け感を出し、ここでもすっきりさを演出します。
ただ靴を履く時、素足で履いていいものか悩みませんか?そしてフットカバーによっては生地が厚く、履く時困ってしまうものも。
わたしのおすすめはワコールの『サクセスウォーク』。浅く作られているので、靴から生地が見えにくいんです。わたしも愛用しています」
高橋さん:
「ちなみに靴は赤もおすすめ。ボーダーでカジュアルさを出しているので、派手な印象にならず、ちょっとした遊び心を演出できます。
コーディネートがマンネリ気味と感じた時に、おすすめしたいのが赤を足すこと。コーディーネートが垢抜けますよ」
Coordinate items
靴:RODE SKO
フラットシューズでも、ヒールの効果が得られる?
バレエシューズを大人っぽく履くコツについてお届けしました。
次回は「ヒール」の代わりになるという靴について。第1話でご紹介したポインテッド(先がとがったカタチのもの)なら、フラットでも「ヒール」のような格好よさが手に入るとのことでした。
次回はこの靴を使ったコーディーネートをご紹介します。
(つづく)
もくじ
高橋愛
パーソナルスタイリスト。服飾大学でデザイン、
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