【ラジオ|チャポンと行こう!】第172夜:カゴ愛、再燃中! シルバニアや赤毛のアンなど、カゴ好きのルーツも紐解いてみました
【スタッフコラム】虫と夏と私。
編集スタッフ 青木
毎日せっせとセミが鳴いていますね。夏らしさを猛烈に感じる一方で、セミがすぐそこにいる事実におびえながら過ごしています。
そう、虫があまり得意ではないんです。なのに夏の思い出には、虫とのどっきりエピソードがつきもの。。
外干ししていた洗濯ものと一緒にセミを取り込んでしまったり、読書灯を頼りに本を読んでたら、小さい虫が集まってきて「もう!」ってなったり。
どこへ飛んでゆくのか、想定の範疇を越えたトリッキーな動きや、羽ばたくときの乾いた羽音も怖くてたまりません。
そんな私にとって、動物園の中にある「昆虫館」はお化け屋敷と同じ。(昆虫館は、文字通り “昆虫のやかた” 。虫好きさんの楽園です。)
どんなドッキリが待っているのかわからない場所に、わざわざ足を踏み入れるなんて、、、考えただけでもキャー!です。なので、入ったことありませんでした。
けれど動物園へ出かけたある日、息子が昆虫館を発見してしまったのをきっかけに、入館することになったのです。
地面にいる虫に注意を払いつつ、飛んでいる虫にぶつからないようにゆっくり歩き、葉にしがみついて眠る幼虫にも触れないように。もう忍者になれそうってくらい注意を払って進みます。
けれど落ち着いて周りを見渡せば、館内は広く、ガラス張りの天井はどこまでも高く、思いがけず気持ちのいい空間でした。
花も色とりどりに咲いてて、5月くらいの過ごしやすい室温に保たれ、様々な種類のちょうちょがパタパタ飛んでいます。
「あれれ?思ってたより怖くない」
これは私の思い込みかもしれませんが、館内の虫たちは外で出会う虫や、家の中で見る虫とは違って見えました。なんか、穏やかな感じがしたんですよね。
飼育委員さんにきちんと躾られているのでは?と思えるくらいのおだやかさ。
だからなのか、こんな私でも比較的落ち着いて虫を眺めることができました。同じ事が家でおきたら間違いなく大騒ぎだったはず。
「ここには虫がわんさかいる」と心に留めておいたのも功を奏したのでしょうか。
もしも虫が苦手じゃなかったら、世界はもっと生きやすく、夏も今より楽しめたかもしれない。そう思わずにいられません。
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