【料理家さんの定番レシピ】第2話:白菜と豚肉のうま煮を、翌日は春雨たっぷり鍋にアレンジ♪
編集スタッフ 奥村
お鍋1つで作れて、翌日もアレンジが楽しめる!
そんな「2度おいしい」晩ごはんのレシピを、料理家のフルタヨウコさんに伺っています。
今回は、旬の白菜をたっぷり使った「白菜と豚肉のうま煮」のレシピです。
栄養満点で、献立の主役にぴったり。翌日のボリュームたっぷりアレンジも必見です♪
材料(3人分)
豚こま切れ肉…200g
白菜…300g(葉5〜6枚分)
にんじん…1/2本
しょうが…ひとかけ
ごま油…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
中華顆粒だし…小さじ1
片栗粉…大さじ1
※翌日もアレンジできるよう、通常よりも多めに作っておくのがおすすめです
下準備
・白菜は芯を1cm幅の細切りに、葉を3cm幅のざく切りにする
・にんじんは1cm幅の細切りにする
・しょうがは千切りにする
・かたくり粉は大さじ1の水(分量外)で溶く
1.具材を炒める
フルタさん:
「鍋にごま油としょうがを入れて中火にかけ、香りが立ってきたら豚肉を入れて炒めます。
豚肉に火が通ったら、にんじん、白菜の芯の順に加えながら炒めます」
2.白菜の葉と調味料を入れて煮込む
フルタさん:
「具材に油がまわったら、白菜の葉、しょうゆ、顆粒だし、水200cc(分量外)の順に加えます。
最後に水を加えることで、全体に調味料が浸透しやすくなりますよ」
葉が鍋からはみ出てしまう時は、木へらや菜箸でトントンとおさえながら火を通すと、だんだんにかさが減ってきますよ」
フルタさん:
「白菜のかさが減ったところで、ふたをして5分煮込みます」
3.味見をし、片栗粉でとろみをつける
フルタさん:
「5分たったらふたを開けて味見をし、塩味をととのえます。水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたら、できあがり」
フルタさん:
「余りがちな白菜を消費したいときは、分量より多めに入れても。その場合は味が薄くならないよう、塩を足したりして塩分を調節してください。
芯と葉の部分を別々のタイミングで鍋に入れることで、ほどよくシャキシャキ感が残っておいしく仕上がりますよ」
フルタさん:
「翌日アレンジにおすすめなのが、春雨スープ。
小鍋に余ったうま煮を適量入れて、袋の表示通りに水で戻した好みの量の春雨と一緒に煮込めばできあがりです」
フルタさん:
「美味しい出汁がたっぷりでるうま煮は一滴残さずさらいたいですよね。
春雨の代わりに、中華麺を入れて煮込みラーメンにしたり、ご飯をいれて雑炊にしたり、焼いたお餅の上にかけるのもおすすめですよ」
もくじ
フルタヨウコ(料理家)
デザイン関係の企画編集、執筆、写真を手がける一方で、ケータリングを開始。オリジナルジャムブランド「HOME.」の製造や、料理・イベント出店なども行う。また2012年から現在まで、クラシコムの社員食堂を担当している。 http://home-home.jp
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