【スタッフコラム】冬の乾燥に負けた、わたしの肌。
編集スタッフ 岡本
乾燥に負けました
今年の冬は、例年どおりにいかないことがありました。きっと悩まされている方も多いであろう、「乾燥」が原因です。
中学生の頃から皮膚科に行けば「乾燥性敏感肌」だと言われていたので、冬のカサつき対策は慣れたもの。
去年までは、パックの回数を増やしたり全身使える保湿クリームを顔にも塗ったり、そんな程度で乗り切れました。
でも2017年の12月は様子がちがったのです!
お風呂上がりのスキンケア後すぐに、カサカサ。
朝、起きた途端に顔がつっぱる。
仕事中トイレの鏡で、パキパキの皮膚に驚愕……。
どうしたんだ私の肌!嘆くこと数日、なにか手を打たないとと、見直したのがクレンジングの方法でした。
気付けば高校時代から同じだった
本屋さんで平積みになっていた『クレンジングをやめたら肌がきれいになった』(文藝春秋)をたまたま手に取ったのが、見直すきっかけでした。
「お肌どうしよう。だれか、だれか助けて〜」と思っていたところにこのタイトルです。自然と目に飛び込んできて、気づけば立ち読みからスムーズにレジへと足が向いていました。
それまで突如やってきたお肌の曲がり角に、「今のお手入れになにをプラスしたらいいのか」について考え続けていたんです。スキンケアのステップを増やす?クリームを高いものに変えてみる?そんなふうに。
でもまたまた見つけたその本には、足し算の考えしかなかった私の頭に、“引き算で解決する”という新しい方法が書かれていました。
「クレンジングをやめて、石けんでメイクを落とす」
お風呂に入ったらいの一番にオイルでメイクを落とし、出る直前に泡立てたウォッシングクリームで洗顔する、というのがいつもの流れ。このウォッシングクリームとは長年信頼関係を築いてきたのでなかなか変える勇気がなく、結局クレンジングの工程だけを省くことに。
そうなると、単純にふだんのスキンケアのステップがひとつ少なくなりました。おお、ラクチン。
けれど、ただクレンジングをやめるだけでは今まで通りのメイクは落とせません。そこでさらに見直したのが、メイク道具です。
クレンジングを使わなくても落とせる下地やファンデーション、コンシーラーやマスカラに変えました。
ちょっと出費はあったけれど、メイク道具を見直すなんて久しぶりのことすぎて選ぶのが楽しい!よく考えてみたら、高校時代から同じブランドのものを使い続けていたものもあり、もうちょっと大人の階段登らなくちゃと反省もしました。
クレンジング方法とメイク道具は、肌の調子を見ながらゆっくりとシフト。だいたい2週間くらいでしょうか。
すると年を越す頃には、お風呂上がりのカサカサも朝のつっぱりも昼間のパキパキもなくなっていたのです。
▲ふだんは手でつけている化粧水を、週に1回はコットンで拭き取るようにしました。手とコットンだと肌への影響が異なるのだそうです。
自分に合った、ざっくりシーズンケアを模索したい!
▲左から、アイセラム、冬だけ塗る保湿クリーム、化粧水、乳液です。
幼い頃に敏感肌だと言われてから、定番化したお手入れを変えることにちょっとした怖さを感じていたこれまで。でも思い切って、大胆な方法を試してみたら意外にも「定番」よりしっくりきてしまいました。
今回は肌でしたが、年齢を重ねるにつれて体の変化はより正直になっていくはず。
そんなとき、怖がらずに試してみると案外平気なこと、試すときはゆっくりペースが自分には合っていることを学びました。
肌の性質は個人差があるものです。
クレンジングをやめるという選択が私には合っていたけれど、この方法がなかなか難しい人もいると思います。(もしかしたらしっくりきている私も、汗かきな夏には合わなくなるかも……)
だれかのおすすめも取り入れつつ、自分自身がピーンと惹かれたものを手にとって、季節に合わせたセルフケアを見つけていきたいですね。
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