【スタッフコラム】魚レシピのハードルを下げてくれたもの。
お客様係 西野
▲渋めのものから、ちょっとおしゃれなものまで。我が家は3つくらいストックしています。
理想の夜ごはんは、肉と魚、1日ずつ交互にしたい。
ついでに翌日のお弁当分ぐらいのおかずを残せたら花マル。
でも毎日は頑張らなくて、ちょっと疲れている水曜日あたりは丼ものやカレーなどにして簡単に済ませて乗り切りながら、たまの贅沢に外食したい。
この理想は割と長い間自分の中に根付いているのですが、もちろん理想どおりにいきません。
実際はきっと、7割くらい肉になっているんじゃないかと思います。
なぜか?それは好みが肉派・魚派というわけではなくて、自分の魚レシピのレパートリーが少ないから。これに尽きます。
普段我が家の食卓に出る魚のメニューといえば、ホイル焼きや揚げ焼きにして南蛮漬けにしたもの、いわしのひらきが安い日には蒲焼きなんかにも。
そして一番多いのが、恥ずかしながらお皿に移し替えるだけのお刺身です…。シンプルな焼き魚も好きですが、家族の反応がイマイチだったことがあり、そこまで登場しなくなった結果、ついにわたしのレパートリーが尽きてしまいました。
いざ他のレシピも作ってみるかとスーパーの鮮魚コーナーを見てみても、なんだか作るのが難しそうで、結局いつものレシピに戻るなんてことも多々。魚をちゃちゃっとさばけたらな〜と思うのですが、うーん、そんな日が来るのでしょうか…。
▲最近買った料理本。自分にぴったりだ!と思わずにいられませんでした。
そんなとき、ふとスーパーで「缶詰」の存在に気づいたんです。手頃な価格で売っているし、日持ちもする。ほとんど包丁も不要で気軽に作れ、そして栄養価も◎
こんな主婦の味方のような存在になぜ気づかなかったんだろう!思い起こせば、缶詰=ツナのイメージが強すぎたせいか、わたしはスーパーの缶詰コーナーにはあまり行かなかったな、と気づきました。
いつものカレーに鯖の水煮を入れるだけで、すっごく新鮮なものになるし、味付けがしっかりしているものは、葉ものと和えるだけでも十分おいしい。メインにもなるけれど、サブおかずも充実させてくれる気がします。グラタンとかも作ってみたいなぁ。
「魚」といっても、必ずしも鮮魚コーナーで食材を探す必要はないんですね〜。先入観が取っ払われた、缶詰という存在。
ここ最近は買い物するときにフラーっと缶詰コーナーを見るようになりました。無理せず楽しみながらレパートリーを増やせたらいいなと思います。さばけるようになるのは、まだまだ先になりそうですけどね。
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