【スタッフコラム】5年ぶりのインナー見直しを経て気づいたこと。

編集スタッフ　齋藤

自己満足って、人によっていろいろあると思います。

わたしの場合は、予定通りに家事が済ませられたときだったり、自転車をちょうど良い場所にとめられた時だったり、電車内で有意義に時間を過ごせたときも、それにあたります。

私だけが感じる満足感。これって、頻繁には出会わないからこそ、スキップしたくなるほど嬉しいものです。

そんなある日、これまでで最高の自己満足かも！と思えることがありました。それは、インナーを総入れ替えした日のこと。

5年ぶりのインナー見直しを経て

2度目の産休が明け、授乳も終わったころ。ふつふつと湧き上がる「インナー変えたい！」という思い。かつてインナーを新しくしたのはいつだったか……と思い返してみると、5年ほど前でした。

当店の特集もじっくり読み込んで、子どもを夫に預け、意を決して軽やかな足取りでデパートへ。頼れる販売員さんのアドバイスを聞きながら、あれこれ試着をして晴れて購入できました。

そして翌日。一番驚いたのは、見た目の変化よりもなによりも、笑ってしまうくらいの満足感が現れたこと。

普段は自分にだって見えないくらいの存在であっても、そこに「ちゃんとフィットしたものを選べた」という事実があることって、こんなにも気持ちを上向きにしてくれるものなんだということを実感できた瞬間だったんです。

アイテムが、「ずっとどうにかしたいと思っていたもの」だったことも大きいかもしれない。でも、これをきっかけに、この気持ちは身の回りのモノ選びにもきっと繋がるのでは…….と思い始めています。

いま、あらためてモノ選びがアツい？

一つ一つを納得いく形でじっくり選ぶのは、今の自分には難しい気もするし、日々を送るなかで触れるものは、自分だけのものでない場合も多々あります。

でも。ものを介して、受け取るパワーはあなどれない！　それを実感したから、いま、モノ選びが改めてアツいのです……。

そして、今回のインナーのように、自分が後回しにしがちだったモノこそ、これを機に問い直してみたい、とわくわくしています。

後回しにしがちだけれど、ずっと気になっているモノ。これ、個人的にも、ほかの方がどんなものを挙げられるのか、とっても気になります。いつかみなさんにもお聞きしたいです。（そして、いっしょに自己満足バンザイと言いたいです）