【スタッフコラム】家ではない場所の、居心地づくり。
編集スタッフ 齋藤
お出かけしよう!となっても、とにかく走りたい・騒ぎたい男子と、抱っこ&マイペース命!の女子と一緒に楽しめる場所選びに、四苦八苦していた最近。
親も子どもも、のびのび〜と過ごしたいと思っていたところに、この数ヶ月我が家の休日の楽しみにプラスされたのが「キャンプ」でした。
キャンプデビュー、しました
夫婦それぞれに、幼い頃に両親に連れられてキャンプやバーベキューをしたことはあっても、自分たちの子どもとキャンプをすることは全くの初めて。
近所のアウトドアショップや周りへのリサーチをして、まずはテント・寝袋・調理系などを揃えていきました。
以前ベランダバーベキューにはまったころの、折りたたみの椅子やピクニック用のシートも活躍。あらゆるものを買い揃えるのは大変だし、せっかくだから、ちょっとした不便も楽しみたい。
着いた日の昼ご飯は、無理しないで買っていこうか。川遊びにはこれがあると安心かな。翌日の温泉グッズは事前にまとめて準備しておこう。落ち着いて遊べるものもあるといいかな? そんなふうに、どう過ごしたいかな、なにを大事にしようか、とキャンプ帰りに反省会を開くのも夫婦のなかで定着していきました。
▲奥の脚立は当店のアイテム。その上に水タンクをのせてみました。
▲自宅では毎朝の子どもの朝食テーブルとして活躍しているこちら。このぐらいの高さの小さなテーブルがあると重宝しそう!と初キャンプの反省を兼ねてこの日は持参。
家ではないからこその、居心地づくり?
キャンプ場とは言えども、自分たちが持ってきたもので寝床をつくり、調理スペースをこしらえ、親子それぞれにゴロゴロのびのびする。
準備はわちゃわちゃとするものの、一旦落ち着いて、ご飯も食べて、川遊びも落ち着くと……あれ!何しよう?とハッとする場面も。家にいると、なんだかんだ「あれしなきゃ、これ取りかからなきゃ」と追われていた時間が、おどろくほど落ち着きを放っていたのでした。
わたしが、いまキャンプで一番すきな時間は、2日目の起床後。(まだ1泊しかしたことがなく…….。今度は連泊したいです)
寝心地のせいか、鳥の声のせいか、いつもよりもだいぶ早く目覚める朝。子どもたちはまだまだ爆睡中なので、木に囲まれながら、淹れたてのコーヒーを飲みます。その気持ち良さったら!
そうするうちに、近くのテントからおじさんが出てきて伸びをして、朝ごはんを作り始めたり。ご夫婦で早速朝から火を囲んでいたり、小学生の子どもたちが坂道を走りはじめ……。それぞれの朝が始まっていく様子を見るのも、すごくおもしろいなぁと感じています。
あれもこれも少なくて、無い状況でもこんな風に楽しめた。初めての川では、子どもはそれぞれ反応が全然違った。果物は、切り方が雑でもむしゃむしゃ食べたら美味しい! そんな、小さな発見があるのもキャンプの良いところ。
行き帰りの車のなかでは、話している内容や顔つきも、4人みんな違ってくるのもうれしいのです。
今度はご飯はこれにしよう、寝るときにはこれを準備しよう。子ども用にあれがあったら喜びそうだね。そんな風に、我が家なりの過ごしやすさを求めて、まだまだ模索は続きそうです。
▲キャンプ初心者の我が家で愛読している本。おすすめです。
コラムに登場したアイテムはこちら
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