【今日のクラシコム】ランチの後みんなで揚げる?ドーナツの会が開かれました
編集スタッフ 栗村
オフィスの様子など、当店の舞台裏をお届けしている「今日のクラシコム」。本日は栗村がお届けします。
以前、スタッフコラムにドーナツの話を書いたら、こんな話で盛り上がりました。
編集スタッフ 寿山:「ドーナツって簡単にできるの?」
僕:「すごい簡単にできますよ」
編集スタッフ 寿山:「そしたら、ドーナツの会やろうよ。栗村くんが揚げて、みんなで食べる会(笑) 準備とか手伝うから」
周りにいたスタッフ:「いいですね〜。好きなトッピングとか持ち寄ってやりたいです!」
その場の勢いでトントントンと話が進んで、いつの間にか僕がドーナツをあげる会が開催されることになりました。
想定外、こんなに集まってしまいました!
集まったスタッフは、なんと10人以上! 用意した生地が足りるかなぁと不安になりながら、ドーナツ作りスタートです。
カウンター越しに注がれる熱い視線。ただ生地を伸ばすだけなのに緊張します。
今までは、一人で気軽に作っていたドーナツ。こんなにたくさんの視線を浴びながら作るなんて……と思っていると、スタッフから神のひと声が。
編集スタッフ 津田:「奥ちゃん、お菓子作り得意だからサポートしてあげたら?」
奥ちゃんとは、スタッフ奥村の愛称。そうです、奥村はかつてパン屋で働いていて、今も休日はよくマフィンやスコーンを焼いているそう。きっとドーナツ作りもできるはず! と型抜きを手伝ってもらうことになりました。
▲余った生地も使って、編み込みドーナツまでつくる奥村
手の空いた僕は隣でドーナツを揚げていきます。
▲今回は、カリッと上がるように米油を使用
ドーナツの穴もぷっくり膨らんで、無事揚がりはじめてきました。
ここからはもう一心不乱に揚げていくだけ。型抜き職人、奥村が型抜きしたドーナツをどんどん揚げていきます。
すると、他のスタッフも空いた調理器具の片付けや、配膳に協力してくれ、いつの間にか揚げる作業もバトンタッチ。最終的に自分は何もせず、監督状態に……
こんな風に、こちらから何もお願いしていないのに、次々と手伝ってくれるのは、クラシコムらしさなのかもしれません。
ドーナツ、揚がりました
結局スタッフみんなでつくったドーナツ。ドタバタしながらも、なんとか完成です。
グラニュー糖や、きな粉、シナモンなど、各々好きな味つけをしていきます。
「あっおいしい〜!」「サクサクする!」そんな声を聞いていたら、あ〜よかったぁと、やっと緊張が解けていきました。
時計を見ると、まだ開始して15分ほど。使った道具やキッチンはピカピカに片付いています。そんな景色を目にしたら、大げさかもしれませんが、ドーナツづくりもこんなにすぐできてしまうって、チームってすごいなと感じました。
もうすぐおやつの時間。「揚げたてを食べてもらわなくちゃ!」というスタッフとともに、社内にも揚げたてのドーナツを届けにいくのでした。
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