【バイヤーのコラム】写真に写るとき、どうしていますか?
バイヤー 石谷
先日、とある観光名所の前を通り過ぎようとしていた時のこと。
私と同い年ぐらいの女性2人組に、写真を撮ってほしいと頼まれました。
横にはスーツケースがちらり。その上には、お土産であろう小さな紙袋が数個積み上げられていて。きっと旅行中なんだろうな。
そんなことを思いながらスマホを受け取り、「では、いきますよ〜!」とカメラを向けること数秒。
そう。私が、「はい、チーズ」というまでの、ほんの数秒間なのですが、カメラを見ながら2人ともずっとソワソワとした様子をされていたのです。
その様子を見て思いました。
あ…… この方たちも、ひょっとすると私と同じ思いをしているのかもしれない、と。
ここ数年の間、密かに(でも頻度は割と多く) 悩み続けていたのはズバリ、『写真に写るとき、どんなポーズをすれば良いのかわからない』ということ。
いつからなのでしょうか、気づけば写真で「ピース」をする回数が減っていました。
もちろん、完全にしない訳ではないのですが、ピースではちょっと元気すぎるような、そしてピースをする雰囲気でも無いような。そんな風に感じる場面が、多くなったように思うのです。
「一体、皆どんなポーズを取っているのだろう?」そんな疑問がふつふつと湧いてきたので、今回思い切って当店スタッフに聞いてみました!
当店スタッフはどうしてる? ポーズのこと
「いきますよ〜、はい、チーズ!」とカメラを向けると、きらきらとした笑顔を見せてくれたのはバイヤーの森下。
聞くと、特にいつもポーズは取らない派なのだとか。
ちなみに、ポーズ無しでは全顔の神経に意識が集中して、自他ともに認める変な顔になってしまいがちな私。(笑)「ポーズを取らない」という選択は本当に憧れなのです。
いつか上手くできるようになりたいなあ。
通りすがりに突然「ポーズください!」と言って、応えてくれたのは編集スタッフ青木と田中。
一見さり気なく、でもよく見るとしっかりと全身を使ったポーズ。これには思わず、なるほど!と声が出てしまいました。
写真に写った自分がなんだかぎこちなく立っていて、緊張して見えたのは、全身を上手く使えていなかったからなのかも……!
「観光地に行ったときは、こんな感じですね」と等身大のポーズを見せてくれたのはバイヤー下平。
旅先で気分が上がって、両手を広げたくなる気持ちってありますよね。(私も経験者です。)
「私もこんな感じですかね」と、続けて等身大のポーズを見せてくれたのは、バイヤー中居。
「でも観光地、そして誰かが隣にいる前提ですよ!」と付け足しで、もう一言。
なんだかとっても楽しそう。(笑)確かに旅先では両手を解放してあげた方が、気持ちも軽やかになって、自然と笑顔になるのかも!と、実践してみたくなりました。
最後に、独特のポージングを決めてくれたのはバイヤー山根。
私が「いきますよ〜、はい…… (チーズ)」と言いかけると、山根から「おいでよ〜」との返答が。
なぜ、『おいでよ〜』?????
頭の中がハテナで一杯になっていると、山根の口から真相が明らかに。
「 “お” と発音した時の口もとって、自然な表情が生まれやすいと思っているんです。だからチーズよりも、おいでよ〜派です。」
* * *
聞いてみると、意外と皆それぞれ違った写真のポーズ。
これから一つ一つ、試してみたいと思うのと同時に、他にもまだ色んなポーズが眠っていそう!と目が離せません。
以上、私・石谷調べによる写真のポーズのお話でした。
いつか私も、『これだ!』というポーズが、見つかると良いなあ。
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