【スタッフコラム】大人は、楽しい。
お客様係 西野
たとえば、かぼちゃやさつまいも、炭酸入りのジュース、カラフルな駄菓子、パリパリのチョコレートがコーティングされたアイス。
子どものときは、甘い味が一番おいしいと思っていました。
ブラックコーヒー、ゴーヤ、ママレード、わさび。
ところが、今おいしいと思うものは苦味やちょっとした刺激があるものに。
かつてはなにがおいしいのかわからず「大人の食べもの」だったものは、いざ大人になると本当においしく感じるものなのですね。でも炭酸ジュースや甘いアイスは今でも好きなのは変わらず、大人になって好みの幅が広がっただけなんだろうと思います。
たとえば、ほしい洋服を買ってもらうこと、友だちの家に泊まりに行くこと、夏の夜に花火をすること。
子どものとき、これらは親の説得の先にある「とくべつ」なことでした。
今はほしい洋服は自分で買うようになり、友だちの家に泊まりに行くことも、夏の夜に花火をすることも、親の許可なく自由にできる。自転車で行ける範囲が自分の世界だったのに、今では車や飛行機も選択肢に。
子どものときのそれと比べて今のわたしの「とくべつ」は、一体なにを指すのかもわからないほど、なんでも自分で選べるようになりました。
自分の足で立って生活することは、責任を負うこと。ときに誰かに甘えたくなることもありつつ思うことは、大人の世界は広くて、楽しくて、おいしいということ。
先日我が家にリュックを背負って泊まりに来た母の、子どものようにはしゃぐ姿を見て、これからはあらためて母とも大人の世界を楽しもう。そう思ったある日の日曜日でした。
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