【スタッフコラム】言葉に向き合う毎日です
お客様係 西野
▲旅先でも言葉があふれていました。
ここ最近仕事で、自分史上最大に「言葉」と必死に向き合っています。
言葉って、難しいんですね。
というのも、どう表現したら読み手の方に興味を持ってもらえて、心に届くのか?をより真剣に考えるようになったからかもしれません。
お客さま係の仕事として、日ごろいただくご注文やお問い合わせでの対応はもちろん、ほぼ毎日お送りしているメルマガ。視覚的にわかるように画像を使う手段もあるけれど、とにかく言葉を尽くしています。
難しいと思う原因は、自分の中のボキャブラリーの少なさ。「これを、こう伝えたい!なのになんでこんなにも言葉が出てこないんだろう」とくやしい気持ちになることが多々。
その分ぴったりな表現ができたときには、誰かとハイタッチをしたくなるほど嬉しいけれど、その過程の、「ひっくり返っても、わたしから言葉が出てきません」状態の苦しみは、やっぱりヘトヘトになります。
▲例えばクラフトビール屋さんでも。そういえばビールの味の表現ってすっごく難しいですよね。大体「フルーティー」しか出てきません
そんな日々を過ごしていると、自然とまわりをキョロキョロ見て、どこかに言葉のヒントが転がっていないかなと探すようになっていました。例えば友人のSNS、スーパーのポップ、同僚の言葉に「え、今なんと言いましたか?!」となることも。おそらく自分が本当に言葉に興味を持ち始めたのかもしれません。小さな子どもみたいに。
「あ、この言葉好き!」という場面や、「なるほど!」と腹落ちする場面はすごく気持ちいいし、言葉って奥が深くておもしろいと思える。本気で苦しいときがあるから、本気でおもしろいと思えるのだと思います。
▲「空が青い」の他の表現も、たーっくさんあるはず
例えばなにかを紹介するときやお詫びするときも、やっぱり自分の言葉で伝える方法しかない。表面的な言葉ではなくて、自分の思いをちゃんと言葉にして。
読んでくださる人たちの心にちゃんと届く言葉を届けられるように、良い意味でもがき苦しみながら今日も言葉と向き合いたいと思います。
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