【バイヤーのコラム】チャーハンの、少し偏った楽しみ方。
バイヤー 山根
最近ハマっているものは? そう聞かれたら、今の僕は「チャーハン」と答えます。
チャーハンが好きです。なにが好きって、作るのが好きなんです。
チャーハンマイブームのピーク時は、ほとんど毎日食べていましたね。朝食べて、夜も食べたり、夜食べて、次の日の朝も食べたりするくらい食べていました。
チャーシューとネギだけの基本のチャーハンから、納豆チャーハン、しらすチャーハン、明太子と高菜のチャーハン、トマトとレタスのチャーハン、エビチャーハンなどなど。いろんなチャーハンを代わる代わるで作ります。
こんな話を人にすると「飽きないの?」とよく聞かれるんですが、ん〜これくらいじゃあ全然飽きないんです。
というのも理由があります。僕はチャーハンの味ももちろん楽しんでいるんですが、「作った結果どんな味になったか?」っていうチャレンジと検証をして楽しんでいるんです。だから毎回新鮮に楽しめているんでしょう。
とにかく作る方が好きということです。
この「作る楽しみ」にも自分なりのルールがあります。それは「身近で手に入る食材だけを使う」こと。
最高級のお肉や調味料を揃えてナンバーワンを目指すのではなく、今ある選択肢を上手に組み合わせてベストを探し出したい。そのほうが僕はワクワクするんです。
「いつもの食材と道具でも、工夫したらこんなにうまくいったよ!」そういう気分を味わえることが幸せだな〜と思うんです。
これが自分流の楽しみの秘訣です。
ときどきやってくる「作る楽しみ」ブームで、これまでチャレンジした料理がいくつかあります。例えば広島風お好み焼き、各種パスタ、お寿司などなど。
(上の写真は、好きなネタ「えんがわ」だけをたくさん握ったときのもの)
このこともまた人に話すと「カレーはやらないの?」とよく聞かれます。
カレーは、僕はなんだかやる気にならないんです。なぜなら競争が激しいから。
それこそこだわりのカレーのお店や、趣味でスパイスからカレーを作る方などなど、カレーに熱心に取り組む方は多い。とすると、僕にはちょっとハードルが高そうです。
ほどよく自由で、手軽でいたいです。
「身近にあんまり作ってる人いないけど、でも作るとみんなが喜ぶ食べ物」くらいのメニューを選んで、極めること。これが僕にはちょうど良い楽しみなんです。
ところでチャーハンを作るときはScanWoodのレイドルがぴったり。
ごはんをほぐすのも、器に盛るのもスムーズで、チャーハンづくりにオススメです。
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