【あると、うれしい】ネイルの映えない私の指も……。「塗らない理由」をクリアしたネイルとの出会い
よしいちひろ
「つめ、かわいいねー」
普段使っているLINEスタンプにそんな挨拶がある。
ネイルというものは、女性にとってコスメのなかでも別格の存在じゃないかな。顔に施すメイクアップアイテムより、気軽だし、夢がある。
ちなみに私はネイルはほとんどやらない派。
理由はいくつかあって、
素のままの爪の佇まいが好き(薄く透けた貝のよう)、乾かす工程を含めると時間がかかる(せっかちなので乾ききらないうちに行動してすぐ汚くしてしまう)、手間のわりに維持できる期間が短い(剥げるとテンションが下がる)、上手に塗れない。
そして極めつけに、指が短くこどものように小さい私の手は、日に焼けて皺も多い。ちなみに、なんかイーッてなってしまうので、爪を長くできないタチ。
ネイルの映えない爪の持ち主なのだ。
素敵な色のネイルは世の中に溢れるほどあって、気になっては試してはみるんだけど、やっぱりなんか冴えない……綺麗なのは爪であって私の手ではないのだ。色によっては爪に分断されて指がさらに短くみえることさえある。
そんなかんじで、長くネイルには食指が動かず過ごしてきたのだけど、2年前それを覆すプロダクトが登場した。
「uka(ウカ)」のcolor base coat zero。
こんなに手が美しく見えるネイルは出会ったことがなかった。重ねても肌の部分よりネイルが主張しすぎることが決してなく、おぼろげな色をたたえた艶が指先にやどる。
▲とくに5/0のベージュはわたしにとってのシンデレラカラー。
速乾性に優れて、下手に塗っても粗が全然見えないし、同様少しぐらい剥げても目立たない。さらに付けていることを忘れさせてくれる軽い付け心地で、美容成分も配合されてる。
さきほど挙げたネイルを塗らない理由のすべてが、いとも簡単にクリアされてしまったのだ。
ちなみにこのベースコート、2色3色と違う色を重ねることで自分にしかない色が作れるのがもうひとつの売り。先日お店を訪れたらいつのまにか同シリーズが11色にも増えていて、作れる色もバリエーションが無限大になっていた。
ミルキーピンクにミントをちょい足しとか、乳白ピンクにスモーキーグレーとか、なに色とも言えない夢みたいな色が作れるもんだから、店頭で夢中になって重ねてしまった。
手先にコンプレックスのあるひとにも、ネイルが大好きな人にも。全方向でおススメしたいオンリーワンのネイルです。
あると、うれしいもの。
✔︎「uka」 color base coat zero
よしいちひろ
イラストレーター。1979年生まれ。女性のなにげない日常や憧れを独自の視点とリラックスしたタッチでみずみずしく描く。ファッションやメイク、子育てなど、クリエイティビティに満ちたライフスタイルも注目を集めている。http://chihiroyoshii.com
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