【スタッフコラム】ありがとう、2019年!
お客様係 西野
2019年1月1日。
「わたしなりに頑張りますので、どうかどうか、お力添えください〜」と、藁にもすがる思いで初日の出に向かって両手をあわせた元旦。
今年はマネージャーとしての仕事が始まる年。朝陽を見て、どうしても気持ちよく2019年をスタートさせたかったのです。
そして、もうすぐ1年が経とうとしています。
▲本からヒントを得ることも。最近は全く違う職業の方の本がとても興味深かったです。
チームのひとりひとりと話す時間がぐっと増えましたが、一番向き合ったのは、自分自身。
もっとできると思ったのに、全然できなくてがっかり。なにげない言葉がずっと頭の中に残ってて、ズーンと落ち込む。かと思いきや、少し前にもう泣きたい!と思ったあの件は、なんだったっけ……? とケロッと忘れている。
フラットな感情で淡々とできると思っていたのに、自分が思っているよりもずっとずっと、いろんな感情を抱くんだと気づいたときには、正直戸惑いました。難儀な性格だなぁ、どうやって自分と付き合っていけばいいんだろうと。
ある人に相談すると、「そんなときは、そうかそうか、自分はこういうときに落ち込んだり、悲しんだりするんだって思ったらいいよ。人間なんだから」と客観的に自分を見ること、そして否定しないことを教えてもらいました。
▲最近買ったホワイトリース。かわいいけれど、繊細さと芯の強さを感じるこの角度も好きです
そして、チームで働く、ということ。
わたしの苦手な分野が、自分の足をとことん引っ張って苦しむ場面を何度も経験しました。
そんなときは、得意な人の力を借りてみる。その分わたしの得意ことで、誰かの役に立てたらいい。心から頼り、頼られる関係性がチームで築けたら、個々の持ってる力以上になるんじゃないか。それは想像を越えて、確信になっています。
心から嬉しいこと、じわじわ苦しいこと、どうしようもなく悲しいこと。
いろいろなことを経験した2019年は、想像どおり、とても大きな1年でした。でも想像すらできなかったことは、もう無理! じゃなくて、来年はこうしたいな、と小さな目標を持てている今の自分の気持ち。そう思うと今年起こった全てのことに、感謝の気持ちしかないのです。
とはいえ、来年も頑張るために、明日からほんの一休み。そして、徐々に近づく来年にワクワクできたらと思っています。
最後に、今年1年当店を楽しんでくださったみなさま、ありがとうございました。たくさんいただくお便りに、わたしたちお客さま係はじめスタッフ一同、何度励まされたことでしょう。どうぞよいお年をお迎えくださいね。また来年、お会いしましょう!
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