【クラシコムの社員食堂】作り方のバリエーションは無限? ロールキャベツで夜ごはん
こんにちは、社食担当のPerch.まきです。
例年1〜2月はお仕事のペースが比較的ゆったりとしています。
フリーになったばかりの頃は、焦ったり、不安になったりとジタバタしましたが、最近は、1月・2月はそういうものだとある意味腹をくくりました(笑)
日頃気になって手をつけられなかった時間のかかる仕事や、取り組んでみたかった新しいこと、自分の勉強の時間に充てると決めて、個人的にもチームとしても、たのしんでこの季節を過ごすことにしています。
というわけで、毎回70食前後を仕込むお惣菜の社食、忙しい時期にはなかなかトライする余裕のない、ちょっと手間のかかるお料理を1月は集中して作ることにして、先週はゴロゴロチキンのクリームコロッケ、そして今週はロールキャベツに挑戦しました。
今週のお献立
◎和風仕立てのロールキャベツ
◎おからのサラダ(きゅうりとコーンとツナ)
副菜には、昨年からメニューに取り入れたいと思っていた「おから」を使ったサラダを。仕入先がうまく見つけられず色々と調べていたら「乾燥おから」なる新たな食材を発見して、今回はじめて使ってみることにしました。
乾燥おからは常温保存ができるので、とても使いやすそうです。戻す時に豆乳で戻すとより美味しくなるような気がしていて、今回はマヨネーズちょっととレモン汁やお酢、オイルなどと混ぜて、さっぱりとしたサラダに仕上げました。
新しい食材に触れると、新しいお料理の幅が拡がってこころがうきうきとします。今年は「おから」のお料理のバリエーションを増やしたいなぁ、と思っているところ。
ロールキャベツの作り方の選択肢は無限大?
ロールキャベツの作り方って、本当にいろいろとあるものです。
ひき肉は何を使うかに始まり、種に加えるものや、キャベツの巻き方、キャベツを一度焼くこともありますし、炊くスープ一つとっても、コンソメ味、トマト味、クリーム味などいろいろ。
今回は、ちょっと和風のお仕立てにして、お肉は豚肉のみ、玉ねぎと、細かく細かく切ったきのこ類、押し麦などを入れて肉種を作りました。
スープは干し椎茸なども使った和風のお出汁を作ってやさしく炊き上げたので、ちょっとおでんのような印象のロールキャベツに。豚肉100パーセントなので、マスタードや辛子を添えて食べるのも美味しいですね。
お家でこういうあっさりとしたロールキャベツを作るときは、少し多めに作って冷凍をして、2回目に食べる時にはホワイトソースとチーズをかけて、グラタンみたいにして食べるのも、好きな食べ方です。
手のかかるお料理は、多めに作ってバリエーションをいろいろにたのしむと、手間をかけた甲斐があったなぁ、という気持ちになれるもの。笑
さて、来週は何を作りましょう。
また次回。
まきあやこ
料理家 Food producer / stylist、ケータリングチームPerch.主宰。テーマ性のあるオーダーメイドのケータリングやお弁当、イベントでのフードコーディネーションを手がける他、フードスタイリング・レシピ開発などを中心に活動中。
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