【冬の装いに】重ねるだけでムードが変わる、もこもこウールのニットベスト。葉田いづみさんの私服コーデ

編集スタッフ 松田

コーディネートがマンネリしがちな真冬の季節。

そこで、ベーシックなニットやカットソー、ブラウスなど “あれにもこれにも重ねたくなる” もこもこウールのニットベストをつくりました。

冬ならではの素材感で、重ねるだけでムードが変わる。これからの季節の着こなしが楽しくなるベストです。

▲フリーサイズで、カラーはスミクロ・アイボリーの2色です

今回は、グラフィックデザイナーの葉田いづみさんに、このニットベストを私服に合わせて着ていただきました。

ニットベストを手持ちの服に迎えるなら? コーディネートを見せていただきました。

商品ページはこちら

ベーシックな装いに、ちょっとした変化を



葉田さん:
「20代の頃から、好みはあまり変わっていなくて。トレンドよりはベーシックな形の服が多いんです。そこにスカーフで色を足したり、素材で遊んだりして楽しんでいます。

ここ数年は古着の割合が増えて、掘り出し物を探すのも楽しみのひとつ。古着店はよくチェックしています」



今回のニットベストはどうでしたか?

葉田さん:
「もこもこなウールが可愛くて、とても暖かいですね。でも重さはなく、軽やかでリラックスして着られます。オシャレ着としてもかわいいデザイン。

冬はコートの上に重ねるのも良さそうだなと思いました。アイボリーもスミクロも、合わせやすいカラーで、どんなコーデにも合わせやすそうです」

ではさっそく、葉田さんの着こなしを見せていただきましょう。



葉田いづみさんのニットベストコーデ

身長152cm



coordinate 01
ブラウンのカーディガン × ブルーデニムに重ねて

身長152cmの葉田さん。まずはスミクロのニットベストを着用いただきました。

葉田さん:
「まず、丈感が短めなのが合わせやすくていいなと思いました。パンツスタイルが多いのですが、バランスがとりやすくて嬉しいです。

デニムは一年を通してよくはくアイテム。スミクロは真っ黒すぎない色なので、カジュアルなデニムにも自然に馴染みますね。主張しすぎず、どんな服にも合わせやすいと思います」





葉田さん:
「重ねるだけですごくあたたかいです。それでいて軽いので、窮屈じゃなくリラックスして着られます。

前がホックだから、開け閉めもしやすいですね。カジュアルな装いには、こんな感じで羽織りっぽく着るのが好きです」

▲裏にはほつれ防止のテープが施されているので、気負わず着られます



coordinate 02
コートの上からニットベストを重ねて


葉田さん:
「古着店でみつけた千鳥格子柄のステンカラーコートに合わせてみました。コートの上から着られるベストを持っていなかったので、新鮮です。

編み地はデザインがありますが、色がベーシックなので柄物とも合わせやすいですね。デニムジャケットの上に重ねるのも良さそう」




葉田さん:
「冬のコートはたくさん持っていないので、いつも同じような雰囲気になりがちですが、ベストを羽織るだけで装いに変化が出せるのが楽しいです。

アームホールがゆったりしているから、コートの上からでも無理なく重ねられて、肩が窮屈になることもありませんでしたよ」



coordinate 03
淡いイエローのニット × チェックボトムスに



続いて、アイボリーも着用いただきました。

葉田さん:
「レモンイエローのニットに重ねて、前を閉じて着てみました。下のホックを外すと、また雰囲気が変わりますね。バランスを見ながら調整してもよさそう。

アイボリーは真っ白じゃなくて、冬らしい温かみを感じる色。イエローとも相性がいいなと思いました。ベーシックなニットのほかには、白いシャツとも合わせたいです。

襟のラインがくるんとなっているのも、さりげないアクセントになって可愛いです」



葉田さん:
「うしろ姿ものっぺりせず、編み地のおかげで表情がありますね。ベストって肩や背中が大きく見えてしまうことがありますが、その点もシルエットや編み地のおかげか気になりませんでした」



coordinate 04
白トップス × ピンクボトムスの春先コーデにも


葉田さん:
「ベストは脱ぎ着もしやすく体温調整にぴったりなので、冬だけでなく春になっても着られそうです。

白のコットンニットのトップスに、ピンクのボトムスと合わせて春先を意識した装いに重ねてみました。コンパクトなつくりなので、すっきりしたボトムスともバランスがとりやすいです」


▲「スカーフなど、色や柄のある小物を足してもよさそうです」

葉田さん:
「わたしのワードローブはベーシックなものが多いのですが、重ねるだけで装いにちょっと変化を出してくれるので、組み合わせやコーディネートを考えるのが楽しかったです。

カジュアルにもきれいめにも馴染むので、想像以上に汎用性の高いベストだと思いました」



***

ウールのもこもこ感が、いつもの装いに冬らしくて可愛いアクセントを足してくれるニットベスト。

葉田さんにコーディネートをみせていただき、ベストだからこその体温調整のしやすさ、またどんなテイストの装いにも気軽に羽織れるのがいいなと改めて感じました。

商品ページでもコーディネートを紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

商品ページはこちら


このニットベストは、フリーサイズです。

着用レビューでは、身長別にスタッフがサイズ感や着心地をレポート。迷われた際の参考になればうれしいです。

スタッフの着用レビューはこちら

【写真】濱津和貴


葉田いづみ

グラフィックデザイナー。2つのデザイン事務所勤務を経て、2005年に独立。主に書籍のデザインを手がける。2020年、写真家・松元絵里子、イラストレーター・よしいちひろ、編集者・高原たま(ネムリコーヒー)との4人を中心としたディレクションユニット「WITCHI TAI TO」を立ち上げ、作品集を刊行。instagram→@izumi_nsmt / ユニット @witchi_tai_to


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