【クラシコムの社員食堂】今日は「そば粉のガレット」でカフェのような?お昼ごはん
まきあやこ
こんにちは、社食担当のPerch.まきです。
今週は、パントリーにそば粉のストックがあったことを思い出して、そば粉で何か作って見ようかな、といろいろ考えて「そば粉のガレット」をお届けしました。
はじめて食材があると、普段は作らないようなお料理を勉強できるのがうれしいところ。
いつもの社食がカフェの様な雰囲気に……。ちょっぴり非日常感漂うお献立を、わいわいとたのしんで頂きました!
今週のお献立
◎自家製ベーコンと卵とチーズ、グリーンサラダのガレット
◎りんごとシナモンシュガーのガレット
◎レンズ豆とパスタの塩豚のスープ
メインのガレットの後には、煮たりんごとバターとシナモンシュガーを挟んだデザートガレットも作りました。
お腹がいっぱいになって頂けるか心配でしたが、いつもたくさんお代わりをしてくれるテクノロジーチームの皆さんも意外に「お腹いっぱいになりました!」とのことで、ほっと一安心。
手作りに移行していくことは、部屋の整理整頓に似ている?
具体的なお料理の師匠を持たない私にとっていつも尊敬する憧れの、いわば「こころの師匠」の様な存在がいます。それは、吉祥寺の端っこにあるレストラン「Bocca」の鈴木シェフ。
特に疲れている日や、落ち込んでいる日には、鈴木さんのお料理が食べたくなって、足繁く通っているお店。日々変わらず、真摯に、まっすぐと向かって行く鈴木さんのお料理を食べると、こころもからだも底の方からすっかり元気になって、またお料理をたのしむ気持ちが湧き上がってくるのです。
そんなBoccaに年末出かけた時に食べた自家製のベーコンがあまりにおいしくて、とても感動しました。うちもベーコンは自家製にしよう!と今年の目標の一つにして、ガレットに合わせて早速トライしてみました。
塩漬けにした豚をしばらく置いてから、塩抜きをして茹で、桜のチップでスモークをします。茹で汁はおいしいスープのベースになりました。お家でトライされる方は、ある程度まとめて作って、小分けにしてから冷凍保存しておくと良いのかな、と思います。
様々な材料を少しずつ手作りのものに移行して行くのは、私にとって、お部屋の中の整理できていないずっと気になっていた手付かずの場所を「えいやっ!」とお掃除して整理整頓するのに少し似ている気がします。笑
ずっと自家製にしたかったベーコン。鈴木シェフのおかげで取り組むことができて、とてもすっきりとうれしい気持ち。
今年は、ハムとお味噌も自家製に変えたいなぁ、と妄想を膨らませているところです。
さて、来週は何を作りましょう?
また次回。
まきあやこ
料理家 Food producer / stylist、ケータリングチームPerch.主宰。テーマ性のあるオーダーメイドのケータリングやお弁当、イベントでのフードコーディネーションを手がける他、フードスタイリング・レシピ開発などを中心に活動中。
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