【インドアグリーンとの付きあい方】前編:鉢植えの元気を見極める、4つのチェックポイント&お手入れ法

編集スタッフ 田中 編集スタッフ 田中

わが家に迎えて数年……この育て方のままでいいの?

初夏に入り、青々とした新緑のうつくしい時期。私・田中の部屋のグリーンたちも、冬よりも元気に活動しはじめた気がします。

けれど、ちょっと悩みがありました。かれこれ4年くらい育てているけれど、近頃は枝の伸び方が自由すぎて見栄えがいまいちだったり、水やりだけのお世話でいいのかわからなかったり。

そこで、当店オリジナルのリースを制作するなど、お世話になっているフラワーアーティストのsocukaさんに、わが家のグリーンを例にして観葉植物のお世話について聞いてみることにしました!

わが家のグリーンの写真を見るなり「土の入れ替えや葉を間引くと、すごく元気になりますよ」とsocukaさん。第1話は、鉢植えの育て方や植え替えについてご紹介します。

 


室内グリーンを元気に育てる
4つのチェックポイント


室内の観葉植物は、初心者でも育てやすいものが多いですが、水やり以外にはどんな所に気をつけたらいいのでしょうか。

socukaさんには元気度をチェックする4つのチェックポイントと対処方法を教わりました。

 

【1】葉っぱがピンと張っているか?を見る

socukaさん:
「まずは、葉っぱを触ってチェック。良い状態だと葉にハリ、ツヤ、そして弾力があり、ピンとしています。悪い状態の時は、葉が黄色くなっていたり、葉の表面がカサカサと乾燥したり、水が足りないときは葉がくたりと首を垂れています。

写真の赤い丸を打った葉は黄色くなり、葉が垂れ下がってしまっています。こうなると復活せず、他の葉にいく養分も取ってしまうのでカットしましょう」

 

【2】新芽は元気かどうか?触って確かめる

socukaさん:
「次に新芽が出ているかをチェック。新芽を手で触って、弾力があったら元気な証拠。ポロっと落ちてきたときは、水が行き届いていない状態なので、取り除きます」

▲元気がないときは、触れただけでこのように新芽が落ちてしまいます。

 

【3】葉っぱが集まりすぎていたら、カットする

socukaさん:
「葉っぱの量もチェックします。密集しすぎていると、風通しや日当たりの悪い部分ができてしまうので間引いてください。この写真のエバーフレッシュは、カットした方がいい例です。

植物が成長する初夏から7月ごろは剪定に適した時期。それ以外でも、枝が伸びすぎていたら剪定してかまいません。

ただ、エバーフレッシュは成長がはやいので季節を問わず剪定しても大丈夫ですが、そこまで目にみえてスピードのない植物は冬の剪定はおすすめできません」

▲剪定ポイントは赤い丸で囲った部分

socukaさん:
「田中さん宅のエバーフレッシュは、まず密集した葉をカットしてください。あと、高さを変えたくないなら、新芽の3cmほど上をカットすると、それ以上高くならないのが特長。これは他のグリーンも大体同じで、切った枝より先には伸びず、横に伸びていきます」

 

【4】光が均等にあたるよう、まめに向きを変える

socukaさん:
「植物は太陽光に向かって伸びていくので、同じ位置にずっと置いていると、枝が曲がっていくことも。

きれいな形の見た目を維持したいなら、なるべく位置や向きを変えてあげて、均等に光があたるようにするとバランスよく育ちます。

このエバーフレッシュは、左側に傾いているので反対に回転させるといいでしょう」

 


鉢植えタイプはこれで元気に!
今の時期がぴったり「土の入れ替え」


日々の健康チェックにくわえて、初夏のあたたかい時期におすすめなのが、土の入れ替えだそう。

「2年に1回くらい、土を新しく替えたほうが元気に育ちます。長い間土が同じだと水はけが悪くなったり、栄養が行き届かなかったりします」とsocukaさん。

 

まずは「培養土」を用意する

socukaさん:
「土は市販の培養土であればOKです。種類も花、野菜、観葉植物向けと色々ありますが、肥料が少し違うだけ。植えるものが何かで選べばいいでしょう。

持ち運ぶのが重い場合には、市販の軽い土もおすすめ。土ってゴミに出すのも大変なので、私は今の土に足して使えるタイプ*のものを使うことも。ネット通販での取り扱いも豊富です。

土を入れ替えて半年ほど肥料はいりませんが、その後足してあげると水だけより育ちやすいです。固形・液体どちらでもOKですよ。

肥料はあげすぎると逆効果になることもあるので、控えめでいいでしょう」

※植え替えについては、こちらの記事をご参考ください。

*socukaさんのおすすめは、「元気の素」という土だそう

▲「ハイポネックス」は水に薄めて使うタイプ。

 

次に、余分な根っこをカットする

socukaさん:
「鉢から取り出したら、土を軽く落として不要な根を半分くらいカットします。ただ、次の写真のリプサリスは、買ったときのビニルポットに入ったままだったとのこと。そういうタイプはあえて根を崩さないように植え替えてください。

土の入れ替えは、あたたかい日がおすすめ。気温が低いと根を冷やして傷めてしまうからです」

▲リプサリスは、根っこをカットせず土を入れ替えました。

 

大きくしたいなら、ひとまわり大きいサイズの鉢を選んで

socukaさん:
「そのままの鉢で土を入れ替えるだけでも元気になります。

グリーンをもっと大きくしたかったり、鉢の底から根が張り出していたりしたら、ひと回り大きな鉢に変えるといいですよ。

鉢を選ぶときは、前に使っていた鉢がすっぽり入るくらいのサイズアップで」

 

元気を取り戻した、わが家のグリーンたち

socukaさんのアドバイス通りに、エバーフレッシュはカットし太陽に当たる向きを変えました。さらに、もう少し幹を太く大きく育てたいので、鉢を大きくしました。

なんだかさっぱり! まるで美容院帰りのようです(笑)。

リプサリス(左)とアルテシマ(右)は、そのままの鉢で土の入れ替えをしただけで、葉っぱがピン!と元気に。

socukaさんに「リプサリスは、夏にかけて陽あたりが良いほうが育つので、窓辺のカーテン越しくらいの位置がいいかも」と言われ、日陰から窓辺へ移動してみました。

これからどうなるのかが楽しみです。

次回は、苔玉やエアプランツなど、吊るしたり、置いたりして楽しむ観葉植物のお世話ポイントをご紹介します。

 

(つづき)

この記事に登場した、当店のアイテム


もくじ

第1話(5月7日)
鉢植えの元気を見極める、4つのチェックポイント&お手入れ法

第2話(5月8日)
エアプランツや苔玉を、1年を通して枯らさない育て方

socuka(束花 智衣子)

フラワースクール卒業後、ウェディングフラワーのアルバイトを経て、2001年有限会社anelaに勤務、ウェディングを学ぶ。2002年株式会社H.P.FRANCEにてH.P.DECO花部門を担当。2007年フリーとして独立。
HP→http://www.socuka.com instagram→@socuka

 


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