【スタッフコラム】暮らしサバイバルを笑顔で乗り切る知恵。
バイヤー 山根
「こちら、なんとか生きてます!そちらいかがでしょうか?どうぞ」
0歳と2歳の子どもを育てながら暮らすというのは、思った以上に大変でした。ごはんに、おむつに、抱っこ。危ないものをくわえてないかな、YouTube見すぎてないかな、奥さんの様子は……
全方位に集中力を張り巡らせる、さながらサバイバル。同じような状況の方、もしいたら伝えたい。伝え合いたいです。こちら、今日もなんとかやりました、お互いがんばりましたね、と。
子どもたちがもう少し大きくなるまでこの状況は続きそうです。であれば、できるだけ日々前向きにこのジャングルを進みたいもの。
そんな毎日に役立ちそうな生活の知恵を見つけました。
ひとつは、まったく準備できずに夕ごはんの時間を迎えてしまったときに役立つ技。
ああ、もう今からごはん作るのは無理だ。体力的にも、材料的にも。冷凍食品かインスタントしかない!ごめん…!
そういうときにこうつぶやきます。「今日は冷凍食品縛りだよ」。
どうしようもないから冷凍食品、とすると少しかなしい気持ちになるのですが、「冷凍食品縛り」と言われると俄然創作意欲が湧いてくるのは僕だけでしょうか。
とりかかっていると、「あ、あれだけなら作れるかも」とか思いついて簡単なものを一品二品用意することも。けっきょく思ったより品数多くなったりして、「ほらこんなに充実したでしょ」となることも。洗い物も少ないおまけつきです。
ほかにも「コンビニ縛り」「料理器具つかわない縛り」も楽しめそうです。
もうひとつは、僕のもっとも苦手な家事である食器洗いを大好きな家事に変えた技。
それは洗い物をしながらNetflixを見るということ。
子育てしてると自分のフリーな時間は絶えず細切れ。ドラマや映画なんて見られない。
ですが、洗い物をしている間なら見ることができる。
ポイントは妻も公認の技という点。ひとりでドラマを見て攻められることもありません。これによって心置きなく楽しい時間を過ごせるようになりました。おかげで「愛の不時着」を見終わりました。
ナイスアイディアで時短が叶ったり見たいものを見れたりする「おトク」な点もうれしいですが、それより僕がこのアイディアを気に入ってるのは「おもしろさ」があるところ。
生活の中に思わずにやっと笑ってしまうようなアイディアがあれば、同じ忙しいときでも気持ちが変わるもの。サバイバーにとって笑顔は、最高の助っ人であり、相棒です。
ユーモアのあるグッドアイディアをこれからも見つけていけたらなと思います。
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