【ラジオ|チャポンと行こう!】第182夜:大人の相談室。人によって態度が変わってしまうのはひとつのシグナル? 判断基準にしている3つの言葉(2025/05/11公開)
【スタッフコラム】4つ目のランドセルが、気づかせてくれたこと
週末に、年長の息子のランドセルを買いに行きました。
5人きょうだいの我が家。これでランドセルは、4つ目です。
ある意味慣れていることもあり、私も夫も「そろそろランドセルを買わないとね〜」くらいの気持ちで、ランドセル店へ出かけました。
そしてお店に着いてから、ものの5分。息子は2つか3つ背負ってみたところで「これにする!」と黒いランドセルを選びました。
私も、担当してくれた店員さんも「もう!?」とびっくりしつつ、「気に入るものが見つかってホッとしました」なんて話しながら購入の手続きを進めていたときのことです。
「一生に1回のことですからね」
にっこり笑った店員さんの、この言葉が妙に響きました。
彼にとって、最初で最後のランドセル選び。私はそこに寄り添えていたかしら?
そういえば、ランドセルについてじっくり話す時間はあまりとれなかったし、取り寄せたカタログはこれまでよりも少なかった。
……ああ、反省です。
「慣れ」というものは、自分を鈍感にしてしまうものなのかもしれませんね。
ランドセルが届く年明けには、私もフレッシュに喜んで「一生に1回」を迎える彼と一緒に盛り上がろうと思います。
「小学校ってどんな感じかな?」「楽しみだね」と話しながら。
「お客さま係」という仕事って
そんなふうに、大きめの買い物をした帰り道。
店員さんの笑顔を思い出して、「一生に1回」に日々向き合うことは、プレッシャーもあるかもしれないけれど、やりがいのある仕事だろうなと感じ入っていました。
すごいな〜とつぶやいたところで、はたと気づいたのです。
私も「北欧、暮らしの道具店」のお客さま係として、お客さまの大切なお買い物に立ち会っているのだ、ということに。
さすがに「一生に1回」ではないとはいえ、お買い物に期待する「どんな暮らしが始まるのかな?」「楽しみだね」という思いの根っこは、きっと同じものです。
そうか。私も日々、多くの人の「楽しみ」が溢れる場で仕事をしているのだ。
そう気づいて、なんだか心がホクホクしてきた週末の午後でした。
* * *
「北欧、暮らしの道具店」へようこそ。
はじめまして。ぜひ、ゆっくり過ごしていってくださいね。
こんにちは。今日もお会いできてうれしいです。
お久しぶりです。お待ちしておりました。
今日ここで当店と、私と、出会っていただいたことに、心からの感謝を。
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