【スタッフの愛用品】白い「電気ケトル」が、キッチンの頼れる相棒になりました
編集スタッフ 齋藤
するっと伸びた注ぎ口に、丸みを帯びつつも無駄のないフォルム。憧れるなぁ、でも、私に使いこなせるのかな……当店でお取り扱いを始めて数年、ずっと気になる存在だったBALMUDA(バルミューダ)の電気ケトルが、我が家にもやってきました。
始めは緊張しつつ手にとっていたケトルですが、使い始めると「そうか、だからこういう形なのか」「なんて使いやすいんだろう!」と驚くばかり。
どんどん好きになって、今ではキッチンで欠かせない相棒となってくれているんです。その理由をご紹介しようと思います。
ゆっくりも、勢いよくも。微妙な湯量調整もばっちり
コーヒーを淹れるときには、なるべくゆっくり細めにお湯を出したいなと思っているのですが、緻密に考えられたノズルのデザインによって、それがとてもしやすいんです。
あ、注ぎすぎちゃった!とか、お湯が出づらいことがなく、とても繊細な動作が可能なことに驚きました。だから、ハンドドリップが楽にでき、自然と美味しく淹れられるように思います。
「湯量の調節が簡単」だと、お茶や紅茶のポットに勢いよくお湯をいれたいときや、カップスープに短時間で勢いよく注ぎたいときにも便利でした。
▲ステンレスに塗装をほどこしたという質感は、マットでやさしいです親指にぴたりとフィットする持ち手のデザインは、初めて持ったときに小さく感動。こういう配慮を、使いながら一つ一つ見つけられるのがたまらなく嬉しかったです。
▲蓋をかたんと開けたり閉めたりするのも心地よいから不思議
「少し小さめ」が、使いやすさの秘密?
▲200mlは約1分半、満水時600mlは約3分で沸かすことができますこのケトルは、最大容量が600ml(コーヒーが3杯、カップヌードルが2杯分のお湯に相当)で、電気ケトルと聞いて想像するものよりもちょっぴり小さめな印象でした。
そして、最小容量は200ml。この容量設定が使ってみるととても良かったんです。
朝に子どもがお茶を飲みたいと言ったとき、カップスープにしたいなと思ったとき。最近は、息子用に薬をお湯で溶かしたいタイミングで、パッとお湯を沸かすことができました。
200mlはケトルへ注いでみると想像以上に少ない量。でも、この量こそ沸かしたいタイミングって多く訪れるのかも……と、ケトルを使うようになって感じました。
朝支度中の、好きなシーンが増えました
▲起床後、前の晩に洗ったお皿を片付けたら、お湯を沸かす時間。ほうじ茶をいれて、タンブラーに移しておき、日中はデスクの横に置いておきます。自分が飲みたいタイミングで、必要な量を速く的確に沸かすことができることから、お湯を沸かすことへのハードルがぐんと下がり、今まであまり飲むことのなかったお茶のレパートリーも少しずつ増えてきています。
▲長手方向も300mm程度なので、キッチンで置く場所を選びませんキッチンのなかのアイテムは、木や白っぽいカラーもあると居心地がいいなと感じるので、私は「ホワイト」を選びました。
かご素材やステンレスといったアイテムの脇にあってもフィットし、目に触れるたびにすこし穏やかな気持ちになれる気がします。
最後に、このケトルの好きなところをもうひとつ。お湯を沸かしている間につく、ネオン管です。
ぽっと灯っているとキッチンに小さな外灯があるようで。朝の支度時間に、好きな風景が増えました。
使いやすさと佇まいの良さが同居すると、こんなにも毎日の動作が心地よく感じるんだなあと、日々実感しています。
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