【使用レビュー特大号】新色アイカラーをスタッフ3名が試してみました
編集スタッフ 岡本
冬本番といった寒さが続いていますが、そろそろ明るい色も見たいなあと春に向けて心が傾いているここ最近。
そんな方にお届けしたい新色アイカラーが本日発売となりました。
春色を思わせる「アンティークブラウン」「ミルクティーベージュ」「ミモザ」の、見ているだけで心が浮き立つ3色展開です。
この特集では、昨年春に公開したメイク動画に登場したスタッフ3名が新色アイカラーを試した様子をお届け。それぞれのメイクやお気に入りのカラーについて語ってもらいました。
— 店長佐藤 —
「一番のお気に入りを選べないくらい、
3色全部が自信作です」
嬉しい新色追加!この3色にしたのはなぜ?
佐藤:
「はじめに出した5色のアイカラーを本当にたくさんの方が手に取ってくださったので、単体で使えるのはもちろん、既存カラーとの相性がいいものをというのは大前提でした。
そこで生まれたのが、締め色になるアンティークブラウン、繊細なラメをふんだんに使ったミルクティーベージュ、ポイントカラーのミモザという役割が異なる3色です。
まずアンティークブラウンは、指でもチップでも塗ることができて、目のキワにスッと引くことでライナー使いもできる万能なカラーに仕上がりました。実は当店の人気アイテムである春いち・秋いちボトムスのようなポジションをイメージしているんです。これさえあれば大丈夫、この色を中心に冒険してみようかなと思える、頼れる存在ですね」
▲上から順に、ミルクティーベージュ / アンティークブラウン /ミモザ
佐藤:
「ミルクティーベージュは、陰影を足すのが得意なカラー。既存の人気色・クリアムーンが光を足す役割だとしたら、このミルクティーベージュは柔らかい影を作り、奥行きある柔らかい目元にしてくれるカラーです。
ミモザは、メイクでも小さな遊び心を楽しみたいという気持ちに寄り添ってくれる一色。お客さまアンケートで『使いやすいイエローがほしい』というお声をいただいていたので、応えたい!という思いもありました。 “目元にイエロー” と聞くとハードル高く感じてしまう方もいるかなと思い、あたたかみのある黄色がパッと思い浮かぶ『ミモザ』という名前に。ひとつひとつネーミングにもこだわっています」
今日のメイクのポイントは?
佐藤:
「ミルクティーベージュをアイホール全体に、二重幅にアンティークブラウンをチップでのせました。仕上げにNORのバーガンディアイライナーをまつ毛のすぐ上あたりに引いています。
私の肌色はオークル系なのでブラウンメイクは色が沈んでしまい似合わないだろうと、これまで避けてきました。でもこのアンティークブラウンならそんな私でも抵抗なくふだんのメイクに馴染んだんです」
▼item date
・NOR(近日当店で発売予定)
・アンティークブラウン
・ミルクティーベージュ
佐藤:
「赤み寄りのブラウンのなかにとても細かいグリーンのラメを混ぜたことで、上品さが増したことがその理由の一つ。まぶたのカーブに合わせて自然なツヤ感を作ってくれます。
ベースカラーには、ミルクティーベージュを。適度な立体感を出せるので、優しく落ち着いた印象の目元にしたいときに使いやすいカラーです。
バーガンディのアイライナーもポイントですね。カラーライナーはいろいろなブランドから出ていますが、このNORのものはどの色を選んでもギラギラしすぎず、40代の私も毎日だってつけたいと思えるいい塩梅のものばかり。アイライナーは久しく使っていないという方にも、試していただきたい一本です」
メイクと暮らしは、きっと繋がってるから
佐藤:
「メイクアイテムの開発を始めてからずっと感じていることですが、メイクが暮らしに馴染むことでファッションが楽しめるようになりました。
これまで秋冬は、黒・グレー・茶のローテーションが定番。冒険心や遊び心は後回しで、全体のバランスがおかしくならないようにという基準で服やアクセサリーを選んでいました。
でも自分の軸でメイクをするようになって『今日はこんな自分でいたいから、このメイクをしてこの服を合わせよう』『あのリップをつけたいから、トップスはこれにしよう』といったように、その日の気分で選べるように。
昨年はオンライン会議が増えたことも、よりメイクと向き合う要因になりました。一日中自分の顔を見せられている感覚は、メイクを味方につけないとしんどいと感じることもあったので。
新しいアイカラーをつけていたり、お守りのようなリップを塗っていたり、そんなことだけで自分で自分の顔を見たときの心持ちがこんなに変わるんだと実感する日々です」
— バイヤー 郡 —
「締め色って万能!
メイクの正解を気にしなくなりました」
ここ最近のメイク事情に変化はあった?
郡:
「今までのメイクは自分のコンプレックスを隠すことばかり考えていました。ずっと “正解” でありたいという気持ちから同じ色味のものばかり使っていたんです。
そこに変化が起きたのが、昨年の春。当店のメイク開発でアドバイザーとして関わってくださったAYANAさんにメイクをしていただのがきっかけです。
そのとき、いい意味でびっくりするくらい自分の印象が変わって、アイカラーやリップの色を変えるのが怖くなくなりました。
自分が勝手に決めていた “正解のメイク” の幅にとらわれず、新しい自分を知ることができたことが嬉しくて」
郡:
「それからはメイクに限らず、洋服や小物でも色ものが気になっています。
モノトーンばかり手に取っていたけれど、自分に似合う色って実はもっとあるんじゃないかなと、いろいろお試し中。この冬もきれいなブルーのカーディガンを買ってよく着ています」
3つの新色、一番フィットしたのは?
▼item date
・アンティークブラウン
郡:
「私がよく使うのは、締め色のアンティークブラウンです。濃すぎないので調節しやすく、手持ちのコスメとも合わせやすかったですね。
グリーンのラメが入っているのもポイントですよね。さっと塗るだけで目元に奥行きが生まれるんです」
ふだんのメイクでどう取り入れていきたい?
郡:
「私はマットな質感よりも少しラメが入っているものが好みなので、アイホール全体に艶が出るシャドウを塗ってから、このアンティークブラウンをまぶたの真ん中から目尻にかけてのせるようにしています。
そうすることで目に立体感が出て、締め色としての魅力を発揮してくれる気がするんです」
— 編集スタッフ 小林 —
「ミモザでちょっと冒険してみたら、
気分よく1日過ごせたんです」
ここ最近のメイク事情に変化はあった?
小林:
「正直これまでは、ほぼスッピンで過ごしていたくらい、メイクには無頓着でした。
それは私には似合わないんじゃないか、失敗するんじゃないかという怖さゆえだったので、メイクを楽しむなんてとてもハードルの高いことだと思っていて。
でも当店からメイクアイテムが発売されたり、AYANAさんと話したり、そんな出来事が積み重なってあるとき『意外と自分の気にしすぎなのかも』と思えるときがあったんです。
リップを塗ったりヘアスタイリングをしたり、おそるおそる試してみると、今日なんだか素敵ですね〜と周りからポジティブな反応が返ってくることもあって、徐々に怖さから解放されました。
今では毎日のようにメイクをしています。日々新しい自分に脱皮するような感覚があるので、今は失敗も含めて結構メイクを楽しめている気がします」
小林:
「メイク以外にも影響があって、自分が惹かれたものへのフットワークが軽くなりました。
特にこれまで手をつけてこなかった『身なりを整える』という部分については、かなり前のめりです。興味があった金髪に挑戦してみたり、撮影で知ったブランドのアイテムを見にいってみたり。
どうして今までできなかったのか不思議なほど、変に構えず『鏡を見る』ことができるようになったのも大きな変化ですね」
3つの新色、一番フィットしたのは?
▼item date
・クリアムーン
・ミモザ
小林:
「ミモザがすごくキュートな色だなと思いました。
一番目立つ色なので難しく思われそうだけど、まぶたにのせてみると想像以上に柔らかい発色で馴染みますね。
以前一番のチャレンジカラーだと思っていたフォレストグリーンがとびきり使いやすかった経験があるので、この色も隠れ万能カラーなのでは、と思っています」
ふだんのメイクでどう取り入れていきたい?
小林:
「アイホール全体にクリアムーンを塗り、二重幅にミモザをのせてみました。
シンプルにミモザの単色使いでもかわいいですが、クリアムーンのラメ感を合わせるとより透明感が増して顔全体がパッと明るくなる気がします。
こういった自分しか気付かない小さな遊び心を忍ばせるだけで、その日1日をワクワクして過ごせるから、メイクって面白いですよね」
特大号としてお届けした新色アイカラーの着用レビュー。
人それぞれなメイクの価値観や、ポイントカラーの使い方など少しでも参考になれば嬉しいです。
各色についてより詳しくご紹介している商品ページも合わせて、ぜひご覧くださいね。
当店の春色メイクアイテムが、皆さまの暮らしを彩る小さなきっかけとなりますように。
photo:濱津和貴
hair&make:原澤雅(LIM)
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