【スタッフコラム】本を倉庫に預けてみたら
編集スタッフ 齋藤
昨年からずっと、少しずついろいろな物を次に大切にしてくれる方に譲ったり、新しく購入したりを続け、最近ようやく部屋が落ち着いてきました。
そんな整理の時に一番困ったのが、大好きな本たち。
▲数年前の引越ししたばかりの様子。とにかく本が山ほどあるんです。
何百冊と所有している本を、眺めては手放してしまおうか思案し、けれどもやっぱりと本棚に返すことを、一体何度繰り返したことでしょう。
それでもこれだけはというものを残して、一度整理。それなのに180センチ近くの本棚2つではおさまり切らず、部屋のあちこちに本が散在していました。
そしてある日、もう一度本とにらめっこ。読んではないものもたくさんあるけれど。
本って不思議なもので、ある日ふと思い出して読んでみたら、そこに自分が今求めていることが書いてあった、なんてことが度々起こります。だからついつい手元に置いておきたくなってしまう。
けれども物を減らし、もっと空間をひろびろ味わいたいという気持ちも強く、せめぎ合いがしばらく続きました。
そこで試してみようと思ったのが、倉庫に本を預けるサービス。月額数百円で預けられますし、好きな時にまた家に送ってもらえます。
段ボール2つ分の本を預け、空いた本棚も近所に住む学生さんにもらってもらいました。
今は、本棚があった場所に新しくソファを置き、夜な夜なお茶を飲んで寛ぐのが日課に。
ずっと、手放すか所有するかの極端な二択でもんもんとしていたのですが、なるほど、こういうのもありなのかもしれないと、すっと心が軽くなりました。
大好きなものを手放さずに、けれども部屋を広く使える。今の私には、ぴったりだったようです。
感想を送る
本日の編集部recommends!
冬のファッションアイテムが入荷中!
すっきりシルエットのニットパンツや、人気のコートやカーディガンなど、秋冬ものが続々入荷しています
【数量限定】当店オリジナルコスメの「お得なセット」が登場!
当店人気のリップバームや新作のネイルなど、選べる6種のセットをご用意。クリスマスのギフトにもおすすめですよ
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】夜な夜なキッチン
縫って、編んで、お気に入りの景色を作る(「HININE NOTE 」スタッフ・彩さん)