【スタッフコラム】お菓子にまつわる記憶
スーパーへ食料品を買いに行くと、子どもにせがまれ、つい足を運ぶお菓子売り場。
お菓子にまつわる記憶や思い出って、案外いろいろあるもので、眺めながら懐かしい気持ちになることがあります。
そこで、最近ふと思い出したことを書き出してみました。
・缶に隠されたビスケットとクッキー
小さな頃から、私は自他ともに認める食いしん坊。一緒に暮らしていた祖母が、花柄の四角い缶の中に、スーパーで買ったビスケットやクッキーなどのお菓子を入れて棚奥に仕舞っていることを知っていた私は、ときどき祖母の目を盗んでは、1本、2本とこっそり食べていました。
もちろん祖母もそのことに気づいていて、「まーた食べたな」と言って、たまに隠し場所を変えるのですが、それでも私はすぐにその缶を見つけて、再びこっそり食べるのでした。(おばあちゃん、ごめんね)
・酢だこさん太郎
幼い頃、町の子ども会に参加すると、配ってもらえた「駄菓子の詰め合わせ」。
人見知りな性格だったので、みんなでワイワイとゲームやすごろくをするのはあまり得意ではなかったのですが、その詰め合わせ目当てに参加していました。
どの駄菓子も好きだったのですが、特に酢だこさん太郎という魚のすり身でできた平べったいお菓子に目がなく、いつも一番最後にとっておいて、楽しみにしていました。
先日たまたまお菓子売り場で目にとまり、あの甘酸っぱいような、やみつきになる味を思い出しました。久しぶりに、買ってみようかな。
・アスパラガスとしみチョココーン
高校生のとき、お菓子好きの部活仲間がいつも食べていた、細長いビスケットのアスパラガスと、しみチョココーン。部活の前後に、よく分けてもらって、ボリボリと一緒におしゃべりをしながら、食べていました。
これに加えて、爆弾おにぎりと呼んでいた大きなおにぎりやお総菜パンもペロリと平らげていた私たち。カロリーや糖質という言葉すら浮かばなかったあの頃が懐かしい……
・バター飴
小学2年か3年の頃だったと思うのですが、クラブ活動の先輩がくれた修学旅行の函館土産(バター飴とトラピストクッキー)を後で食べようと食卓に置いておいたら、何も知らなかった祖母に食べられてしまったという出来事がありました。
当時、函館土産はとても貴重なお菓子に思っていた食いしん坊の私にとって、それは衝撃的な出来事。カンカンに怒り、祖母をしょんぼりさせてしまいました。決して祖母に悪気はなく、たまたま目にとまって食べただけ。
「本当、あんなに怒る必要なんてなかった。私もおばあちゃんのビスケットを勝手に食べていたのに」。今でも胸がズキッとする、申し訳ない思い出です。(おばあちゃん、本当にごめん)
先日、近所で北海道のプチ物産展があり、そこで見つけたバター飴。
もう一緒に食べることはできないけれど、ひと粒口に入れるたび、祖母と暮らしていた時のことを思い出すのでした。
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