【スタッフコラム】アニメと漫画、家族で同じ物語を追いかけるたのしみ
編集スタッフ 青木
今日は家族で楽しんでいるアニメと漫画の話をします。
ゴールデンウィーク中に「映像研には手を出すな!」というアニメを見ました。
夫と子供が先に楽しんでいて、1話見るたびに幸福感に包まれた顔をしていたので、まとめてじっくり見ようと温めておいた作品です。
気軽な気持ちでランチを食べつつ視聴開始しましたが、1話目から最高でした。
心の準備をしてなくてもちゃんと物語の中へ連れて行ってくれる設定やデザイン、主人公たちのキャラクターとそれにぴったりな声。物語のテンションは落ち着いているけれど一貫して明るく、どの話にも希望がつまっていた。
しびれる台詞を聞くたびに涙が出そうになるのを、喉にギュッと力をいれてこらえながら見ました。
自分が好きなもの、自分を動かしてくれる何かに出会うまでの個々の道のりがあって、それぞれの視点でそれを磨き大事にしてきた主人公たちが出会い、頭の中だけで展開していた物語を具現化していく。その一歩一歩にいちいち学びがあり、私たちの仕事と通じるように思える部分も。
試練のように思えることは、動いている限り向こうからやってくるので、そんな時に頼れる気持ちのいい仲間が周りにいるって素敵だなと思えた物語でした。
これまでに家族で楽しんできたアニメにも、そんなふうに感じられる物語が多いような気がします。
ぱっと思いつくアニメを少し挙げてみると……
・攻殻機動隊
・空挺ドラゴンズ
・東のエデン
・プラネテス
・電脳コイル
漫画だと……
・宇宙兄弟
・3月のライオン
・ピアノの森
・スキップとローファー
どれも自分の日常から遠い設定なのに、物語の中には彼らの日常がちゃんとある。そんな部分がたっぷり描かれているのも好きなポイントです。
ところで、冒頭の写真は子供の誕生日プレゼントに贈った漫画です。
プレゼントと言いつつ親が真っ先に読み始めましたし、奪い合うように読み進めたので家のあちこちに漫画が散らばっていたけれど、その状態は案外心地よくていい景色でした。
夫と子供と私、家族そろって一緒に生活できるのは、人生の中のほんのひとときかもしれない。
そんな貴重なひと時に、同じ物語を追いかけて、同じくらいの熱量で「この世界観、最高だね!」と言い合えることがとても嬉しい。
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