【絵葉書みたいな夏の旅】第2話:友人とまわったアメリカ国内旅行
編集スタッフ 野村
ここじゃない、どこかの風景を絵葉書のように眺められたら。
そんな思いを持って、旅が好きなカメラマンさんにお写真を見せていただき、夏の旅についてのお話を聞いてきました。
今回お話を伺ったのは、毎夏友人のいるアメリカへ旅行に行っていたというカメラマンの濱津和貴(はまつ わき)さん。
2話目となる今回は、友人とまわったアメリカ国内の旅についてお話を伺いました。
1話目はこちら
「民泊サービスのAirbnb(エアビーアンドビー)を使って宿泊先を探して、友人たちとアメリカ国内の気になる場所や、別の友人を訪ねるために旅することが多いです。
エアビーは面白い宿泊先がたくさん見つかるんですよね。ボートが出せるくらい大きな池のあるお家だったり、ワイナリーの中にあってすぐ横にハーブ園とリンゴ農園も付いていて、庭になっている野菜やハーブを自由に使っていい所だったり。
旅行中の外食も好きだけど、こうした宿泊先だとキッチンもあるし、みんなで現地の食材を集めて一緒に料理をしたり美味しいお酒を飲んだりして、遅くまで宴会ができるのがすごく楽しいんです」
「昔住んでいたこともあり、アメリカのベイエリアには友人も多いので、よく訪れます。
好きだったレストランや、よく通っていたストリート、懐かしかったり、ちょっとおかしな風景があると、つい撮ってしまいます。
そして何より、私の旅の動機って、そこに住む友人や知人といった、人に会いに行くことだったなって思います」
▲街中のランドリー店の忘れ物コーナーにて、パートナーを探しているソックスたち
***
ここじゃないどこかにある、身近な風景。そんな写真とお話を通して、ちょっとした旅の空気を感じられた気がしました。
次回は、北欧の旅について、新たなカメラマンさんにお話を聞いていきます。
(つづく)
もくじ
濱津和貴(はまつ わき)
小田原生まれ。群馬、高知で10年ずつ育ち、2003年に渡米。2009年帰国。都内のスタジオ勤務後、2012年、フリーランスフォトグラファーとして独立。日常に佇む美しさをテーマに、はたらく、食べる、着る、奏でる、旅するなどの人の営みと、そこから生まれる光景を撮り続ける。2021年、写真集「MY NEIGHBORHOOD IS YOUR NEIGHBORHOOD」を発売。
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