【絵葉書みたいな夏の旅】第3話:北欧の森の中にある美術館へ自転車旅
ここじゃないどこかの風景が見られたら。
そんな思いを持って、旅が好きなカメラマンさんにお写真を見せていただき、夏の旅についてのお話を聞いてきました。
3話目となる今回は、フォトグラファーの松浦摩耶(まつうら まや)さんが登場。デンマークのコペンハーゲンを拠点に、映像や写真を中心に活動されています。
松浦さんに夏の旅のお話を伺ってみると、「そういえばこの間、自転車旅をしたんです」とお返事が。詳しく聞いてみました。
「友人と一緒に、森の中にある美術館を目指して自転車で旅に出ました。
去年の夏は最寄りの駅から歩いて行ったのですが、きっと自転車で行ったら気持ちいいだろうなと思って。コペンハーゲンから自転車を電車に乗せて30分、そこから自転車で海沿いの道を40分走ります。
途中、ちいさな港町でお昼休憩をはさんで、そのあとは自分の背丈ほどある麦畑の一本道をさらに20分ほど走って、美術館を目指しました」
「主に彫刻作品を展示している美術館。春から夏のある期間だけ開いていて、天窓から差し込む光が印象的です。
美術館の敷地には気持ちよさそうな原っぱもあって。自転車旅で疲れた足を伸ばしながら、持ってきたブランケットに寝っ転がって、そこで少し昼寝も。
デンマークは天気が変わりやすくて晴れ間が貴重なので、この日の天気も存分に満喫しようと、予定よりも帰りの電車を2本も見送って、まったりしていました」
▲気持ちよさそうな原っぱ。これで夜7時くらいの光
***
次回は、コペンハーゲン市内のお写真を見せていただきながら、松浦さんに旅についてのお話をさらに伺っていきます。
(つづく)
もくじ
松浦摩耶(まつうら まや)
『北欧、暮らしの道具店』を経て、現在はコペンハーゲンを拠点に映像や写真を中心に活動中。プライベートでは、デンマークのテキスタイルアーティストKarin Carlanderを追ったドキュメンタリーなどがある。日々の様子はInstagramで更新中(@mayanoue)
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