【ダイニングテーブルを探して】第2話:円形にするか、長方形にするか、で悩む

編集スタッフ 津田

特集「ダイニングテーブルを探して」を全3話でお届けしています。

ひとくちにダイニングテーブルといっても、天板の色や形、サイズなどたくさんあるなかから自分にぴったりの一台を見つけるのは至難のわざ。ヒントを求めて、haluta tokyo instock showroom(ハルタ・トーキョー・インストック・ショールーム、略してhaluta tokyo)を訪ねました。

第1話は、はじめの一歩として「どんな暮らしがしたいのか」を考えてみることに。第2話では、円形と長方形のちがいやサイズを比べます。自分の暮らしに合うのはどんなものか。なにか方向性が見えてくるかもしれません。

1話目から読む

 

動線がよくなる、円形のダイニングテーブル

▲チークのラウンドダイニングテーブル

まずは円形のダイニングテーブルから見ていきましょう。

ドラマ『パンとスープとネコ日和』の主人公アキコさんが、円形のダイニングテーブルでちびちびと静かに晩酌するシーンが、私はすごく好きで。こんな暮らしがしたいなぁと憧れて、飽きずに繰り返して観たものでした。はたして実際の使い心地はどうか気になります。

haluta tokyo 所さん:
「円形のテーブルは、同じくらいの幅がある長方形のものに比べると、向こう側へ行くときコの字に回り込まなくていいので、生活動線がよくなるメリットがあります。

部屋にリズムが生まれるし、空間のゾーニングがゆるやかになるから、リビングとダイニングをきっちり分けていない間取りにも取り入れやすい形だと思います

halutaで取り扱っているものだと直径120cmくらいが一般的です。四人掛けには十分な大きさです。

たとえば一人暮らしや二人暮らしなどで、自宅にお客さんを招くのはさほど多くない、なるべく部屋を圧迫したくない、という場合は、これよりも小さい径のものを探すといいでしょう。ただヴィンテージでは、残念ながらあまり多くありません」

▲Kai Kristiansen ラウンドダイニングテーブル。エクステンションを2枚入れると最大8人は座れます

haluta tokyo 所さん:
「四人以上で使うなら、すこし大きい径のものか、あるいはエクステンション付きがおすすめです。

円形のテーブルのエクステンションは、真ん中を伸ばし、そこに板を1〜2枚のせる構造のことが多いです。

ただし板をテーブル内に保管できないものがほとんどなので、買うときに確認してください。部屋のどこかに置いておく必要があるので、使い勝手が気にならないか、事前にイメージするといいと思います」

 

いろいろ選べる、長方形のダイニングテーブル

▲Hans J Wegner(ハンス・J・ウェグナー) AT312

続いて、長方形のテーブルの特徴について。

ダイニングテーブルといえばの定番。私がレンタルしていたのも長方形で幅120cm×奥行き75cmのものでした。よく見かけるデザインなので、やはり使いやすさはお墨付きなのでしょうか。

haluta tokyo 所さん:
「そうですね。住宅というのはだいたい四角いものなので、長方形のテーブルはどこに置いても収まりがいいし、きっちり整った印象になると思います。

動線が気になってもほとんどの場合は長辺と短辺を入れ替えれば解決できますし、一般的なサイズなら引っ越しで手放さざるをえないケースも少なく、長く付き合えるものかと。

基本的にヴィンテージ家具は一点ものですが、長方形はデザイナーのものもそうでないものもたくさん作られているので、種類も数も多いのが特徴です。欲しいサイズに出合いやすいと言えます」

▲オークのダイニングテーブル。左右のエクステンションを伸ばしてお誕生日席も使えば最大10人が囲めます

haluta tokyo 所さん:
「halutaで取り扱っているものだと、幅130cm×奥行き85cmくらいが一般的です。これで四人掛けには十分。

エクステンションは天板の下に仕込まれていて、そのまま引き出すだけのタイプが多いです。ふだんはコンパクトだけど、来客時は6〜8人ほどで使えるのがメリット。ちょっと作業するときも手軽に広げられて気に入っている、という話も聞きます」

 

椅子をどうするか問題について

▲Borge Mogensen model.122 ダイニングチェア

テーブルを選ぶときは、椅子をどうするかも考えておかねばなりません。

haluta tokyo 所さん:
「重要になるのが、テーブルの差し込み口(脚と脚のあいだ)と椅子の幅の関係。

長方形は、長辺に椅子を二脚を置くのが一般的です。椅子がきちんと収まるか、かならずサイズを測っておきましょう。テーブルだけ、椅子だけ、を買い替えるときも然りです。

円形は、四つの脚のあいだに一脚ずつ収めるので、長方形よりゆとりがあり、選べる椅子の自由度が高いと言えます。さらに一本脚のものなら、どこからでも椅子を差し込めるのがメリット。来客時に5〜6脚に増やしても、みんなが座りやすいんです」

▲チークのラウンドダイニングテーブル。一本脚でどこからでも椅子が差し込めます

▲肘掛け椅子はテーブルの天板に当たってしまうことも。サイズを測っておくことが大事です

haluta tokyo 所さん:
「テーブルの高さは、椅子の座面高(床から座面までの高さ、SHで表記されるサイズ)+28cmが使いやすいと言われています。ヴィンテージテーブルの高さは大体73センチ前後くらいが一般的です。

北欧のヴィンテージのものだと、現地で暮らす人々の体格に合わせて、すこし天板が高いものがあるので、その場合は脚のカットを検討してもいいかもしれません。反対に、やや低めのもありますが、部屋が開放的になっていいという方もいます」

円形と長方形。それぞれの特徴や、四人掛けの基準サイズを知ると、自分の暮らしに合うのはどんなものか、身の丈がわかってきました。

私の場合、いま使っている幅120cmのテーブルで、すでに動線が気になっていたので、無理はやめようという気持ちに。円形への憧れはありましたが、そこはこだわり過ぎずに、ちょうどいいコンパクトなものを気長に探そうと思いました。

つづく第3話では、ヴィンテージ家具の魅力とお手入れ方法を教わります。

 

 

【写真】上原未嗣

 

もくじ

 

haluta tokyo instock showroom

長野県の軽井沢にあるhalutaの都内拠点。北欧ヴィンテージ家具のショールームとして、北欧の美しく、引き継ぐ暮らしを体現した家具を軽井沢の倉庫より一部、移動展示している。ヴィンテージ家具のほか、器や小物も常時展示販売。関西では神戸にショールームがある。

Instagram: @haluta_tokyo @haluta_kobe

 


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