【あの人が選ぶ日用品】これからの季節に欠かせない、優しい香りのヘアオイルも(家内製手工業人・石澤敬子さん)
編集スタッフ 糸井
雑貨や洋服だけじゃない、暮らしに必要な道具たち。
たとえば毎日使う洗剤から、掃除道具に歯ブラシまで。素敵なあのひとは「日用品」をどんな視点で選んでいるのだろう?
この連載ではそんな日用品にフォーカスして、繰り返し愛用しているアイテムとその理由を伺います。
今回ご紹介いただくのは、家内製手工業人の石澤敬子(いしざわ けいこ)さんです。
コーヒーセット
「毎日のコーヒータイムに欠かせないものたち。どれも無駄のない研ぎ澄まされたデザインで気に入っています。左から、中川ワニ珈琲とCINQコラボのコーヒー缶、OBHETOSのガラスカップ、Fraboskのカプチーノクリーマー、ISOLABのビーカー、CHEMEXのガラスハンドルコーヒーメーカー(6カップ用)です。
特にお気に入りなのは、コーヒーメーカー『OBHETOS』のもの。実験的な佇まいを彷彿とさせる、極々シンプルなデザインが気に入って、何度となく買い求めていたものです。
一番古いものはミルクホイッパーで、気づけば30年選手ですね。 ドリッパーは、ひとりの時は『OBHETOS』を、ふたり用や友人が複数人来た時には『ISOLAB』や『CHEMEX』と使い分けています」
ヘアオイル(NUXE)
「歳を重ねてくるうちに、髪の毛もドライになってきたなぁと感じる日々。ドライヤーで乾かしたあとに、このヘアオイルを適量手に取って、髪につけると優しい香りに包まれます。
保湿力もありますし、これからの季節にはお風呂あがりに身体にも重宝するものです」
オーバルボックス(井藤昌志さん)
「井藤昌志さんのオーバルシェーカーボックスに黒塗装を施された限定版。
大きなボックスは、今の場所に住み始めた時に引越し祝いで頂いたもので、収集している愛用スカーフを入れています。小さいボックスには、ネイルポリッシュを入れています」
ネイルポリッシュ(CHANEL)
「何年か前までは定期的に通っていたネイルサロンがありました。けれど引越しをしてからというもの、そのお店から遠くなったので、自分で塗るようになりましたね。
これにより、心境の変化もありました。通っていた頃は、スタッフの方に丁寧に爪を扱ってもらうひとときゆえの豊かな気持ちになっていましたが、今は今で、自分でおこなう行為と、自分で自分のために費やす時間そのものに豊かさを見出しています」
石澤敬子
家内製手工業人。ミナ ペルホネンに勤務しながら、自身のブランド『moss*』で好きなドレスなどを制作する。不定期にアトリエにクリエイターを呼んで、ワークショップやイベントを開催。 Instagram :@keicomoss
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